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本日2023年11月12日15時前頃より、ChatGPTが「Error in Moderation」エラーの発生が急増しました。
このエラーの発生に関する情報を紹介します。
【最新情報】本日2024年2月15日0時現在、再び「Error in Moderation」エラーの発生が急増しています。
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ChatGPTが「Error in Moderation」になる
本日2023年11月12日15時前頃より、ChatGPTにメッセージを送信しても、ChatGPTが次のエラーメッセージを返してくる問題の発生が急増しました。
Error in Moderation
日本語での意味
この英語のエラーメッセージは、日本語にすると「モデレーション(Moderation)におけるエラー」で、「モデレーション」とは、内容に問題がないかをチェックする処理などのことを指す場合がある用語です。
実際にChatGPT APIにも、この「Moderation」に関するAPIが用意されています。
※「in moderation」で「適度に」のような意味もあるようですが、今回の場合はそうした意味ではなく、こちらのModeration機能や、SNSなどの分野でよく使用される専門用語としてのModerationかと思われます。
障害発生中
しかしこのエラーの今回の発生急増に関しては、エラーメッセージの内容から原因を理解するタイプのものではなく、障害発生の影響と思われます。
というのも現在、ChatGPT公式の障害情報ページにて、障害発生が告知されているためです:
Labs, API, ChatGPT, and Platform.openai.com are inaccessible
Identified - We've identified the root cause and are working on a fix.
Nov 11, 2023 - 22:15 PST
Investigating - OpenAI API endpoints, Labs, the Playground, and ChatGPT are down. We're investigating
(引用元)
とはいえ「Error in Moderation」というエラーメッセージの発生が多発していることから、この障害自体がModeration機能に影響を与えていることが考えられます。
対策について
15時30分時点で既に問題発生の急増は解消しているものと思われますが、現在もこのエラーが発生している場合は、復旧までしばらく待ってから、再度メッセージの送信を試し直すようにしてみてください。
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