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「BeReal」の公式の読み方について、「BeRealの読み方はビリールが正しい」や「BeRealの読み方としてビーリアルは間違い」との声があります。
しかし一方で、大手新聞社の記事含め、「ビーリアル」との記載が多くあります。
今回はこの「ビーリアル」と「ビリール」、BeRealの読み方はどちらなのか、に関連する情報を紹介します。
ただしここでの「正しい」という言葉の意味は場面などによっても変化するため、ここでは「公式が何と言っているのか」に焦点を絞って関連情報を紹介します。
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「ビーリアル」と「ビリール」
「BeReal」は、カタカナ語として読むと、「Be」の部分を「ビー」、「Real」の部分を「リアル」と読むことで、全体として「ビーリアル」と読むことができます。
そちらは日本ユーザーからすると素朴に想像される読み方である一方で、そうではなく「ビリール」との読みが正しい、との声も多くあります。
公式が行ったカタカナ表記
その「ビリールが正しい」と言われる理由・根拠とされることが多いのが、App Store上の次の表記です。
・BeRealの発音は「ビリール」と読みます
これをもってして、「ビリールが正しい」と言われることが多くあります。
この文章は「発音」や「読みます」と書かれているとおり、発音のことを説明しており、「BeReal」の発音は「ビリール」であることを説明しています(実際には完全に一致するということはないでしょうから、発音としては「近い」のような意味合いかと思われます)。
ここから、発音をカタカナで書くと「ビリール」が近い、というのは公式見解と見て良さそうです。
また同時に、正式なカタカナ表記であると名言しているわけではないものの、公式が確かにカタカナ表記をしているという事実から、カタカナ表記としても「ビーリアル」より「ビリール」が優勢と言えそうです。
しかし記述が削除済み
しかしそこで話がややこしくなるのが、このアプリストア内の「ビリール」というカタカナ表記が既に削除されている、という点です(2023年12月23日現在)。
前述のApp Store上の記述は、先月11月までは記載が確認できていたものの、その後削除されてしまっています。
現在App Store/Google Playストア、どちらの説明文中にもこの「ビリール」という記載はありません。
この1文の削除がどのような意図で削除されたかは不明であり、単なる「ストアの記載の改善」であり深い意味はないと読むことも、「訂正」や「否定」のように読むこともできるため解釈は難しいのですが、少なくとも素直に「ビリールとアプリストアに書かれている」とは言いにくい状況となっています(以前書かれていた、という状態になりました)。
公式サイトに記載なし
しかしその一方で、「ビーリアル」など他の表記に置き換えられたわけでもなく、BeRealの公式サイトでも、どちらのカタカナ表記も見つけられないことから、過去のニュース記事や以前のストア上の記載をもとにした記事などを除く最新の公式情報ベースで言えば、公式の読み方・表記についてははっきりしない状態です
そのため現状、「公式情報」の話で言えば、以前ストア上に「ビリール」と書かれていたことを根拠に「ビリール」と読む/書くことにひとつ根拠がありつつも、「削除」された部分については「訂正」とも取られかねず、「ビーリアルは間違いでビリールが正しい」とは少し言いにくく、その一方で「ビリールよりもビーリアルが正しい」と言えるような公式情報は以前も現在も見つけられないことからそこまでは言えないものの、「ビーリアルが完全に間違い」ともそこまで強く言えない、というような悩ましい状態にあると言えそうです。
続報待ち
英語の発音で「ビン」と聞こえることがあっても正式なカタカナ表記をはっきり「ビング」と紹介したMicrosoftの「Bing」のように、再度はっきりとしたカタカナでの記載方法が待たれます:
ちなみによく聞かれるのですが、Bing(カタカナではビング)という名前は、"sound of found”、「見つかった!」という時の音をイメージしています。http://cot.ag/a45NdD
— Bing 日本版 (@BingJP) July 12, 2010
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