情報科学屋さんを目指す人のメモ

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Tポイントから変わった「Vポイント」の「V」は何の略?

Vポイント (6)

2024年4月22日、「Tポイント」が「Vポイント」に変更され大きな話題となっています。この変更に関して、「Tポイント」の「T」は「TSUTAYA(ツタヤ)」の頭文字であることが分かるものの、「Vポイント」の「V」は何の略なの?と疑問に思うユーザーもいるようです。

そうした疑問を持ったユーザー向けの情報を紹介します。

TカードがVカードへ

2024年4月22日、「Tポイント」が「Vポイント」に切り替わりました。

「Vポイント」は、今までの「Tポイント」と同様に、青色と黄色のマークとなっていますが、「T」だった文字が、「V」へと変更されています。

「Tポイントアプリ」が「Vポイントアプリ」に切り替わるなど、様々な箇所で従来の「Tポイント」が、「Vポイント」へと切り替わっています。

「Vって何の略?」

そんな中、今まで長年Tポイントを利用していたユーザーから、「VポイントのVは何の略?」との疑問の声が一部で上がっているようです。

「Tポイント」の「T」は、「TSUTAYA(ツタヤ)」の頭文字である「T」でした。

しかし「V」は全く違う文字であり、「TSUTAYA」とは無縁のように思えます。

「V」の意味

この「V」は、「Visa」の略です。

実は、TポイントがVポイントに切り替わる以前から、Vポイントは存在していました。

以前から存在していたTポイントと、こちらも以前から(後発ではあるものの)存在していたVポイントとがあり、その2つのポイントが統合(合併)されたような変更が今回行われました。

そして、統合後の名称が「Vポイント」側に揃えられたため、Tポイントユーザーから見るとVポイントに名称が変わった、というように見えます。

しかし従来から「Tポイント」とは関係なく「Vポイント」が存在していたため、その「V」の意味もTSUTAYAとは関係ありません。

もともと「Vポイント」自体が、Visaカード(三井住友Visaカード、クレジットカード)のポイントであったため、「Visa」の頭文字を取った「V」が、そのポイントの名称として使用されていました。

そのため、「V」は「Visaの略」、となります。

「Visa」とは

Visaカードの「Visa(ビザ)」とは、クレジットカードの決済ブランドのひとつである「Visa」のことを指しています。

そしてこの「Visa」は、英単語の「Visa(査証)」と同じスペル/発音となっており、「査証」とは、他国の人物が入国しても差し支えないと示す証書のことで、Visa社が「国際的なイメージ」を持たせるために名称変更した結果、とされています。

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