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ChatGPTの利用中に、「Unusual activity has been detected from your device. Try again later.」というエラーメッセージが表示されてしまい、正常に回答が表示されない現象が発生してしまう場合があります。
このエラーが繰り返し発生してしまう、という場合の注意点について紹介します。
※2024年6月15日時点の動作に基づきます。
目次
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「Unusual activity has been detected from your device. Try again later.」エラー
ChatGPTを利用中、次のエラーが表示されてしまう場合があります。
Unusual activity has been detected from your device. Try again later. (****************-NRT)
※末尾の番号やアルファベット3文字は、場合や利用環境によって異なります。
回答が表示されずエラーになる
具体的には、質問を送信した後、ChatGPTからの回答が表示されるかと思いきや、このエラーが代わりに表示されてしまい、回答が表示されません。
日本語でのエラーの意味
この英語のエラーメッセージは、日本語に大まかに訳すと、次のような意味となります:
通常とは異なるアクティビティがあなたの端末から検出されました。後ほどやり直してください。
ここでの「通常とは異なるアクティビティ」というのは、普通に使っていたら起こらないような通信が行われました、というような意味合いです。
ChatGPT以外でよくあるエラーメッセージ
このエラーメッセージは、ChatGPT独特のエラーメッセージではなく、世の中の様々なサービスで発生する場合のあるタイプのエラーメッセージで、典型的なのは、短い時間の間に、何度も何度も繰り返し同じ操作をした場合などに表示されるケースです。
つまり、普通そんな使い方をしないはずで、そのままにしておくとサービス側に負荷がかかってしまうため、エラーにして負荷がこれ以上かからないようにしました、といったケースです。
原因について
今回のChatGPTでのエラーも、このタイプの連投が原因で発生しているケースが多いのではないかと思われます。
つまり、通常あり得ないような頻度でChatGPTに対して質問が連続で投げかけられた、という動作が検出されたために遮断された、というようなケースです。
意図せず「連投」が発生するケース
とはいえここで問題となるのが、連投した覚えがない、というケースです。
送信しても送信できていないように見える
現在、その背景にあると考えられているのが、ChatGPTに質問を入力した後にEnterを押しても反応せず、おかしいな、と思ってもう一度Enterキーを押したりしてしまう、というケースです。
Enterを押すと、自分の書いた質問が上部に表示され、回答の生成待ちとなるのが、従来からのChatGPTの動作ですが、2024年6月15日時点で、Enterを押してもそうならず、「あれ?Enterキーを押したけど遅れていないのかな?」と思ってしまうような動きをする場合があります。
この影響で、連続でEnterキーを押してしまい、しかしEnterキーを押すごとに実は裏側で質問が繰り返し送信されており、気が付けば「連投」扱いとなってしまい、その回数などによっては、「Unusual activity has been detected from your device. Try again later.」エラーが表示されてしまうようです。
対策について
そのため、このエラーが発生してしまった場合は時間を空けてから「再生成します」ボタンを押したり、ページの再読み込み等をして再度質問を送信しつつ、再発を防止するために、メッセージをEnterキーなどで送信した際になかなか何の反応もなくても、しばらく回答の表示が始まるのを待つようにしてみてください。
回答の表示が始まるのを待たずにEnterキーを押してしまうと、再び同じエラーが発生してしまう場合や、エラーの発生が繰り返し過ぎたことで、しばらくの間エラーが発生し続けてしまう、といったことが考えられるためです。
Enterキーを押す前には、送信ボタンの矢印が濃い色で表示されるものの、Enterキーを押すと、その色が薄くなり、裏側では送信している、ということが、よく見ていると分かります。そこに注目し、Enterキーを連続して押してしまわないように注意してみてください。
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