スポンサーリンク
MSI Centerからドライバのアップデートを確認したところ、「AMD Graphics Drivers」が見つかったものの、現在のバージョンが「32.0.21030.2001」であるのに対し、最新バージョンが「25.10.36」であると表示されました。
バージョン番号が大幅に下がる、ダウングレード相当のアップデートが表示され、これは一体どうしてなのか、と確認したり、アップデートしたりした際の情報をメモしておきます。
目次
スポンサーリンク
アップデート先ドライバのほうが古いバージョンになっている
マザーボード「MSI MAG X870 TOMAHAWK WIFI」では、MSIマザーボード用のソフトウェア「MSI Center」の「Live Update」機能を利用して、最新版のドライバが配信されているかどうかを確認することが可能です。
※実際には、公式サイト上で配信されるタイミングよりも少し遅れてMSI Center経由で確認出来るようになるため、少し遅れる場合があります。
そこで最新バージョンが配信されているものを確認(スキャン)したところ、「AMD Graphics Drivers」というドライバが、未アップデートなものとして検出されました。
既にインストール済みのドライバで、「現在バージョン」のバージョン番号は「32.0.21030.2001」となっており、一方で「オンラインバージョン」(アップデート先となる最新バージョン)のバージョン番号が「25.10.36」となっていました。
「逆では?」と思いつつ、表示の意味が逆なのでは無いかとも思いましたが、同時に表示されていた「Realtek PCIE Network Drivers」は、「現在バージョン」が「10.74.1128.2024」であり、「オンラインバージョン」が「10.79.50.1003」で、「オンラインバージョン」のほうが数字が大きく、やはり「AMD Graphics Drivers」だけが、「オンラインバージョン」のほうが数字が小さく、なぜかアップデート先の方がバージョンが古い状態となってしまっていました。
デバイスマネージャーで確認すると「32.0.21030.2001」が表示
別の経路で確認して見るべく、「デバイスマネージャー」の「ディスプレイアダプター」内にある「AMD Radeon(TM) Graphics」のプロパティを開いてみたところ、「ドライバー」の「バージョン」が「32.0.21030.2001」となっていることが確認できました。
なぜ「32.0.21030.2001」がインストール済みなのか
前回、「MSI Center」からLive Updateを利用したときには「AMD Graphics Drivers」をインストールしておらず(手元の記録に含まれておらず)、一体どこでこの「32.0.21030.2001」がインストールされたのだろうか、と思ってしまいました。
そこで、Windows 11の「設定」>「Windows Update」>「更新の履歴」を開き、「ドライバー更新プログラム」を確認してみたところ、「Advanced Micro Devices, Inc. Driver Update (32.0.21030.2001)」という、バージョン番号が同一な、それらしき履歴を見つけることができました(※「AMD」は、「Advanced Micro Devices」の略です)。
どうやら、Windows Update経由で、ドライバがインストールされていたようでした。
MSI Centerから実際にアップデートを実行してみる
そこで、あくまでマザーボードメーカーが案内しているバージョンのドライバの最新版となる「25.10.36」をインストールすべく、「MSI Center」の「Live Update」状に表示された「AMD Graphics Drivers」を選択した状態で「インストール」をクリックしました。
そしてインストールを進め、PCを再起動した後、改めてデバイスマネージャーを確認してみたのですが、なぜかバージョン番号が、「32.0.21036.18」に変化していました。元は「32.0.21030.2001」であったため、そこからさらに新しいバージョン番号へ進んだようでした。
一方、MSI Center上にももうアップデートは表示されなくなってしまいました。
バージョン番号の対象が違っていた?
ここで、32系のバージョン番号と、25系のバージョン番号が登場しているわけなのですが、それぞれ別のものを指しているのではないか、と考えられました。
というのも、「AMD Radeon: Adrenalin Edition」のような、ドライバーを複数含むものに対しては25系のバージョン番号がついていて、特定のドライバー単体として見るとそちらには全く別に、32系のほうのバージョン番号が付与されているのではないか、というものです。
つまり今回も、MSI Centerで「25.10.36」というバージョンのドライバーをインストールしようとしていたものの、その内部に「32.0.21036.18」というバージョン番号のドライバーが含まれていた、というような、「25.10.36」と「32.0.21036.18」がセットなのではないか、という仮説です。
そこで、MSIの公式ページの方から、AMD Graphics Driversのバージョン25.10.36をダウンロードし、ダウンロードしたzipファイルを展開し、その中にある「Packages」>「Drivers」>「Display」>「WT6A_INF」を確認し、「u0195698.inf」と書かれた.infファイルを確認してみたところ、そこには「DriverVer」として、「32.0.21036.18」との記載があることが分かりました。
結果、より新しいバージョンにアップデートできていた模様
もともとダウンロードしたのが「AMD Graphics Drivers」という複数形だったということもあり、ドライバのパッケージに対するバージョン番号が「25.10.36」、そこに内蔵されるAMD display driverのバージョンが「32.0.21036.18」であり、MSI Center上の表示が、インストール経路の違いにより、パッケージ側が存在しないケースで直接の32系のバージョン番号を表示してしまうのか、今回のような現象が発生しつつ、ダウングレードのように思っていたアップデートも、実はバージョンが上がるアップデートになっていたものと思われました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク