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iOS14のアップデートにて、新機能「背面タップ」が利用できるようになりました。
「背面タップ」とは、iPhoneの背中側を指でトントンと2回(または3回)叩くことで機能を呼び出すことのできる、新しいショートカット機能で、便利な新機能として大きな話題となっています。
その話題を聞きつけて設定方法を調べ自分でも設定してみようと試みたユーザーの中に、背面タップの設定を見つけることができず、背面タップが使えない、と困ってしまうユーザーが発生しているようです。
この原因について紹介します。
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背面タップの設定方法
背面タップは次の手順で設定することができるのですが、今回問題となっているのは、手順通りアクセシビリティの設定を開いても、「背面タップという項目がない」ことで、背面タップを設定できない・利用できない、というものです。
ポイント1:iOS14でしか利用できない
まず大前提として、今話題となっている背面タップ機能は、iOS14限定の新機能であるため、事前にiOS14にアップデート済みであることを確認してください。
ポイント2:iOS14であっても背面タップを利用できない機種がある
そしてここからが一番の「設定ができない」状態になる原因なのですが、実はiOS14からの新機能であるものの、iOS14のiPhoneならすべて使えるというわけではなく、使える機種と使えない機種があります。
ここに注意が必要です。
Apple公式サイトでは新機能一覧の中で「背面タップ」が紹介されているのですが、そこに対する注釈が付けられています:
17. iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxに対応します。
(引用元)
ここで背面タップ機能に対応している端末があえて列挙されています。つまり、逆に言えば、ここに記載がないiOS14対応端末である「iPhone SE(第1世代)」「iPhone SE(第2世代)」「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」「iPod touch(第7世代)」は、この背面タップ機能に対応していないということになります(追記:「iPhone SE(第2世代)」については対応端末表記に含まれていないものの、実際には設定・利用できる模様です)。
そして非対応の端末を利用している場合は、「背面タップ」の設定項目が表示されないため、「設定が見つからない」といった状態になってしまいます。
そのため、背面タップを設定できない現剤利用中の端末が、これらの端末に該当しないかを確認してみてください。
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