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Nintendo Switchのコントローラー(ジョイコン)の左スティックが、操作ししていなくても入力していることになってしまい、勝手に動くようになってしまっていました。
その後、シンクロボタンを利用してみたり、スティックの補正をしてみたりしたものの結局解決できず、修理にかかる時間や保証なども考慮して、結局新しいジョイコンを買い直すことにしました。
今回は、スティックの補正機能を利用して分かった「勝手に動く」問題の特徴や、一時的な解消方法、そして、新しいジョイコンを買う際に気が付いたことや、購入後の設定手順などを紹介します。
目次
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スティックの補正(前編:症状の観察)
ジョイコンの再購入前、スティックの補正を行ってみました。
補正の手順は、Switch本体の「設定(歯車マーク)」を開いてから、「コントローラーとセンサー」タブの「スティックの補正」を開いて行いました。
最初に「補正したいスティックを押し込んでください」と表示されるので、左スティックを押し込みました。
すると、「スティックの補正」という画面が表示されたのですが、正常であれば、カーソルの位置が中央になり、●マークではなく+マークで表示されるはずです。
勝手に上に動く・なかなか中央に戻らない
しかしこの左スティックを押し込んだ直後の時点でマークは中央に表示されず、●マークとして表示され、ふらふらしながらゆっくり中央に戻る、という動作でした。
特に、上方向に倒したとき、中央に向けてなかなか戻らなかったり、勝手に上方向に移動してしまう、ということが分かりました。
一時的な解消方法:ぐるっと回して放すと回復しやすい
この画面を利用するとスティックの様子を観察しやすいので、ここで色々試してみたのですが、勝手にスティックが上に入力されてしまう問題などが発生したとき、ぐるっとスティックを1週回してから指を離すと、それまでズレてしまっていたスティックの位置が中央に戻りやすく、下手にズレた分を手で中央や逆方向に戻すように操作するよりも、中央部分(何も操作していない状態)に戻しやすい、ということに気が付きました。
そのため、勝手にカーソルやキャラクターが動く状態になってしまったときの一時的な解消方法としてこの「ぐるっと回してから指を放す」操作を利用するようにしてみたのですが、しばらくするとだんだんと症状が悪くなり、結局その程度の回避策ではどうにもならずに、とても動き続けやすい状態になってしまいました。
スティックの補正(後編:補正を行ってみる)
「スティックの補正」画面で「X」ボタンを押すと、「動作に異常がないときは補正しないでください」と表示されたので「補正する」を選択しました。
「スティックを△の方向に倒して、三角形の色が変わったらスティックをはなしてください」という手順が開始され、指示に従って操作するのですが、ちゃんと中央にスティックが戻らないためか、操作してもスティックの補正が先に進まない状態が続いてしまします。
動作を観察している限り、スティックを倒した後、同心円の中の一番小さい縁のところまで戻ると次に進む、という仕組みのようで、その中心部分にスティックが戻ってくれないため、なかなか先に進まない状態のようでした。
その後「2~3回ゆっくり大きくスティックをまわしてください」というステップがありましたが、そこはスムーズに完了し、「補正が完了しました」が表示されました。
補正しても勝手に動く状態が直らない
しかし、補正の内容からも予想が付いたことでしたが、補正後も勝手にスティック入力が行われ、キャラクターや選択肢が勝手に動いてしまう状態は解消されませんでした。
ジョイコンを買い換えることに
ここで「修理」といった対策ももちろんあり得たのですが、修理にかかる時間や、修理代金、送料などのことも考え、新しいジョイコンを購入することにしました(既に保証期間ではなく、また、修理自体は後からでも可能、のはずなので)。
ジョイコンが品薄
普段通り、Amazonでジョイコンを購入しようと、検索してみました。
しかし、購入したかった色(グレー)のジョイコン「【任天堂純正品】Joy-Con (L) / (R) グレー」はプレミア価格状態で、1万円を超えてしまっていました(2020年10月18日時点。なお、壊れた左スティック側ではない、右側単品であれば在庫がありました。利用頻度の高い左スティックが壊れて買い直す人が多いのかも知れません)。
そこで結局、他の色、といってもかなり悩ましく、グレーの配色の人気の高さと品薄状況とが想像できたのですが、今回はSwitchの標準(?)色である、「ネオンレッド/ネオンブルー」を購入することとしました(他の色と比べても、最も安価だったので。こちらも2020年10月18日時点)。
新しいジョイコンを設定する(買い換え後)
翌日、さっそく購入したジョイコンが届いたので、設定を行いました。
ただし、ジョイコンのパッケージをあけても特に説明書は同梱されていませんでした。
ただよく見てみると、外箱の裏面左下に「取扱説明書に代わるものとして、Nintendo Switchサポートサイトをご用意しています」と、QRコードが表示されてしました。ただこちらを開いてみても、Nintendo Switchのヘルプのトップページが表示されるのみであり、さらにそこから説明を探すこととなりました。
結果、「使い方>コントローラーの準備>Joy-Con>Nintendo Switch本体で使う場合の準備」とヘルプを読み進めてみた結果、取り付け方と外し方の案内があり、「1台の本体にJoy-Conは10本まで登録できます」との案内もあったため、古いジョイコンを左右とも取り外した後、新しいジョイコンを取り付ける、という設定画面などを全く利用しない操作を行いました(ホーム画面を表示した状態で)。
すると、取り付けを行った瞬間、コントローラーが接続されたことが表示で分かり、そのまま操作を開始できるようになりました。
古いコントローラーの設定解除は行わず
ただし、この直後、古いコントローラーが無線で操作できてしまう(動いてしまう)状態となったため、設定から「コントローラーとセンサー>コントローラーとの通信を切る」の設定を行うことにしてみました。
「この本体とコントローラーとの通信を切り、登録を解除します。本体にJoy-Conを取り付けた状態でXを押してください。」と表示されたものの、どうやらコントローラーの設定を一斉に切ってしまう操作のようで、他のコントローラーの再設定が面倒であったため、ジョイコンの本体との接続側面にある小さい丸ボタンを押し、ジョイコンの電源を切って、作業完了としました。
再びボタンを押すまで(スティックを倒したりするだけでは)電源が再びオンになることもないため、今後またコントローラーの追加が発生して上限台数(10台)に達するまではそのままにしておく、という対応を取ることとしました。
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