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【ApexLegends】初心者向け用語集/ライブ配信視聴者向け用語集(全234件)

Apex Legends (320)

Apex Legends(エイペックス レジェンズ、エイペックス、エペ)のライブ配信や大会実況配信、大会解説、プレイヤー同士の会話(VC)などで登場することが多いApex用語をまとめて紹介します(2024年9月8日最終更新)。

特に、初めてのFPSとして「Apex Legends」をプレイしている人向けに、ゲームをプレイしているだけでは分からない、ゲーム内に登場しない用語や使い方を中心に紹介します。

ゲームをプレイしていてゲーム内の正式名称や正式名称の略称は把握・理解できていても、大会などで利用される用語には縁がなく、知らない単語がよく出てくる、といった場合に参考にしてみてください。

初めて聞いた単語はそれがApex用語なのか、もっと一般的な用語なのかも区別が付かないと思うので、Apex用語に限らず、分かりにくいけれどよく使われる/登場する用語を紹介しています。

なお、用語の利用者やそのときの状況によって異なる意味で利用される用語も少なくないため、「この単語が出てきたら絶対この意味だ」と考えるのではなく、「こういう意味で使われることがある」といった感覚で参考にすると、より理解しやすい場面もあるかと思います。

Apex Legendsをプレイしていないけれど、好きな配信者や芸能人がゲームをプレイしているから配信を見ているが専門用語がよく分からない、などといったときにも参考にしてみてください。

※用語全体は、動画や配信などの「発言」から探しやすいように、「読み」のあいうえお順で並べています(フリガナ付き)。ページ内をひらがなで検索するのがおすすめです。

数字

  • 10分遅延(じゅっぷんちえん):→「大会配信の「10分遅延」「5分遅延」の意味や理由、注意点について(「○○分遅延」とは?)
  • 15秒ゾーン(じゅうごびょうぞーん):高い建物の上など、15秒以上居続けると撃破された扱いになってしまう場所のこと。2021年10月に変更されるまでは制限時間が30秒であったため、「30秒ゾーン」と呼ばれていた。また、以前は回復や射撃が可能であったが、その後15秒ゾーンでの多くの操作が利用できなくなり、15秒ゾーンが活用しにくくなる変更が行われた。
  • 1ピック(わんぴっく):敵の部隊の1人目を(先に)倒すこと(例:「1ピック取ったのでかい」)。なお、同じ「ピック」という言葉でも、キャラクター選択のことを指す「キャラクターピック」を「ピック」と省略している場合もあるため注意が必要。
  • 2PC構成(つーぴーしーこうせい):ゲームをプレイするPCとは別に、もう一台配信用PCを用意して、PC2台でゲーム配信を行っていること。ゲーム自体の負荷と配信の負荷とが別PCとなってより性能的に有利となることや、ゲーム用PCと配信用PCそれぞれを個別に再起動できることなどが特徴。
  • 3タテ(さんたて):1人のプレイヤーが敵チームの3人を立て続けに撃破すること。
  • (数字)、(数字)、(数字)、(数字):手持ちの回復アイテムの数の報告。例えば「2、4、4、1」のように言ったとき、ヘルスキット表示を時計回りに「シールドバッテリー2個、シールドセル4個、注射器4個、医療キット1個」と順に報告したことを意味する。ただしこの報告方法(順序)は実際のチームによって様々であり、その順序が異なる場合や、「セル8、バッテリー4」のように、何の数なのかを明示することも多い。
  • (数字)方向:方向(方角)を数字で表す言い方(例:「170方向に敵がいる」)。Apex Legendsの画面上部に、現在自身が向いている方向を0°~360°で表す表示があり、そこに表示される数字を読み上げることで、ピンしにくい場合などに方向を伝えることがある。類似の表現としては、同じく画面上部に表示される東西南北のアルファベット表示「N(北)、 W(西)、S(南)、E(東)」を使用して、「N方向(えぬ・ほうこう)」と言うことがある。

あ行

  • アーマースワップ(あーまーすわっぷ)、アーマー交換(あーまーこうかん):(主に倒した敵のデスボックスに入っている)アーマーを装備して、今装備しているアーマーと交換すること。Apexでは、倒されたプレイヤーのアーマーは全回復した状態となっており、それを拾うことで、回復アイテムを使用する時間をかけず、瞬時に回復することができる。先頭直後に一度素早くアーマースワップすることで、先頭直後を狙う別プレイヤーからの攻撃に対して瞬時に警戒することが可能。「スワップ」は日本語で「交換」の意味。
  • アイアンサイト(あいあんさいと):スコープを取り付けていない状態のサイト(スコープ)のこと(例:「このスキンはアイアンサイトが見やすい」)。
  • IGL(あいじーえる):「In Game Leader」の略で、直訳すると「ゲーム内でのリーダー」で、マッチ中に他のメンバーに対して指示を出したり判断を行うメンバーのこと。
  • 青コン(あおこん):マップ内にある青色のコンテナの略称(例:「青コンに隠れる」)。
  • 青バス(あおばす):マップ内にある青色の車両のことを指す呼称(例:「青バスに移動しよう」)。よくよく車両を見たときにそれが「バス」に該当するのかどうか、にはそこまで注目せずに、単に中に入ることができる大型車両のことを「バス」と呼ぶことが多い。類似の車両に「黄バス」がある。
  • 漁る(あさる):アイテムを拾い集めること(例:「こっち漁ってみる」「ここまだ漁られてない」)。
  • @1(あっといち):3人パーティーを組もうとして、あと1人足りない状態のこと。「あと1人」の状態のことを、「あと」と「アットマーク」をかけて「@1」と表記する。
  • @2(あっとに):3人パーティーを組もうとして、あと2人足りない(まだ誰も決まっていない)状態のこと。「あと2人」の状態のことを、「あと」と「アットマーク」をかけて「@2」と表記する。
  • 当て感(あてかん):「当て感が良い」という言い方をすることが多く、「良い」とは弾をよく当てる(外さない)、といったことを意味する(例:「あの敵、当て感が良いからひとまず逃げたほうがいいかも」)
  • アドバンスポイント(あどばんすぽいんと):マッチポイントルール(=ポーランドルール)で大会が行われる際に、1試合目より前の時点で最初から与えられているポイントのこと。直前の予選の成績上位チームに多くのポイントが付与され、下位チームにはポイントが与えられない。Battlefy上では「ADVANCE STARTING POINTS」と表記。「アドバンテージポイント」とも。
  • 安地(あんち):「安全地帯」の略で、Apex Legendsでは「リング(リング内)」のこと(例:「安地に移動しよう」)。「最終安地」はリング収縮が進んだ最後のリングの位置のことを指す。リング外ダメージのことを「安地ダメ」、最終安地を予想することを「安地読み(あんちよみ)」とも。
  • 安地外耐久(あんちがいたいきゅう):リングの外でダメージを受けながらも回復を続け生存時間を延ばし、順位を上げる戦略のこと。単に「耐久」とも。
  • 安地外ムーブ(あんちがいむーぶ):体力を回復できるアイテムを多めに持った上で、あえてリングの内側に入らず、リングの外の移動時間を長く取って敵との遭遇を避けながら移動する戦略のこと。
  • 安地カット(あんちかっと):リング内の端でリンク外からリンク内に入ってこようとする敵を待ち受けて倒す戦い方。
  • 安地ムーブ(あんちむーぶ):最終リングにより近くなるであろう位置を目指しながら、常にリング内の最終リングになりそうな位置を予想して移動を続ける戦略のこと。守りに有利なレジェンドを選択して、リング内の有利なポジションを確保する行動と組み合わせられることも多い。プロの大会では、移動を重視することで、物資(アイテム)がかなり少ない状態で移動することも多い。「安地内ムーブ(あんちないむーぶ)」「内ムーブ(うちむーぶ)」とも。
  • 圧をかける(あつをかける):攻撃を行って「こちらには敵がいる」ということを敵に対して印象づけて意識させたり、下がらせたりすること。
  • アルゴス(あるごす):公式大会「ALGS」の読みとして使用されることがある。
  • イージー(いーじー):英語「easy」に「簡単な」という意味以外に「落ち着いて」という意味があり、「落ち着いて」と見方に声かけする際に使用される。例えば、戦闘直後などに「イージー、イージー」と連呼して、落ち着くように促すことが多い。
  • EMEA(いーみあ):Apex Legends用語ではない一般的な用語で、「Europe, the Middle East and Africa」の略、つまり、ヨーロッパおよび中東・アフリカをひとまとめにした地域のこと。Apex Legendsでは「EMEA地域」として大会(大会予選)が開催される。「いーえむいーえー」とは読まず、「いーみあ」のように読まれることが多い。
  • 入れ替え戦(いれかえせん):公式大会「ALGS」のプロリーグにて、Split 1からSplit 2へ移行するにあたり、Split 2の出場チームの残り枠をかけて行われる予選(ALGS Year 3現在)。
  • インファイト(いんふぁいと)・インファイ(いんふぁい):近距離での戦闘のこと。
  • 裏(うら):いろいろな意味のある日本語であるものの、Apex Legends内や大会実況で特徴的なのは次の2つの意味である。(1)移動している方向や意識を向けている方向とは逆の方向のこと(例:「裏に注意して」)。(2)2つのマッチが同時に進む大会(ALGS世界大会Group Stage等)で、公式のメイン配信で中継される側を「表」としたときに、サブの配信での中継が行われる、もしくは、中継配信のない側のマッチのことを「裏」と呼ぶ場合がある(例:「裏のマッチはもう終わった?」)。
  • ウルト(うると):レジェンド(キャラクター)の「アルティメット(ultimate)」の略称。
  • 上振れ(うわぶれ):攻撃が上手く当たってダメージ量が特に多くなったときのことを「上振れした」のように言う(例:「この武器は上振れすると強い」)。
  • ALGS(えーえるじーえす):Apex Legends Global Seriesの略で、Apex Legends公式で行われる一連の公式大会の総称。成績に応じてALGSポイントが獲得でき、最終的にグローバルシリーズチャンピオンシップ大会を目指す。ウィンターサーキット、オータムサーキット、サマーサーキット、チャレンジャーサーキット、プレシーズン予選、LCQなどの名前で呼ばれるApex Legendsの大会たちも、ALGSの「ALGS Championship Grand Finals」大会の予選。ALGSは地域ごとに予選やプロリーグが行われるが、日本のチームは「APAC North」地域に参加。
  • ADS(エーディーエス):照準器を覗き込むこと。「ADSする」などとも使われる。逆に照準器を覗き込まずに撃つことは「腰だめ」と呼ばれる。
  • エイム(えいむ):敵に昇順を合わせること。また、照準器(スコープ)を覗き込むこと(=ADS)。
  • エイムアシスト(えいむあしすと):一般に、エイムを行うプレイヤーを手助けしてくれる、エイム操作を補正してくれる機能のこと。Apex Legendsでは、敵に照準が近づくと減速する(感度が低下する)ことで照準が合いやすくなる機能や、近距離での戦闘時に敵の動きに合わせてエイムが勝手にある程度動く機能が、エイムアシストとして用意されている。またそのエイムアシストによる補正は、マウス使用時とパッド(ゲームコントローラー)使用時とで、その強さが調整されており、エイムアシスト自体はパッドが強く、高倍率なスコープを利用している場合はエイムアシストが基本的に作動しないなど、細かい特性がある。
  • NA(えぬえー)・NA地域(えぬえーちいき):北アメリカ地域のこと。大会の予選が行われる地区割りの一つ
  • FA(えふえー):「Free Agent」の略。現在プロゲーミングチームに所属しておらず、所属チームを探している状態の選手が、チーム名の略称の代わりに名前の先頭や末尾に「FA_○○」や「○○_FA」のように付ける場合がある。「LFT」が同様の意味で使用される場合もある。
  • FPS(えふぴーえす):「FPS」は全く違う2つの略称のどちらを指しているかに注意が必要。(1)First Person Shooter(ファーストパーソンシューティング)の略。Apex Legendsのような、一人称視点(本人視点)で武器を使うゲームのジャンルのこと。「初めてやったFPSがApexです」のように使う。(2)Frames Per Second(フレーム毎秒)の略。こちらは、大ざっぱに言うと「ゲーム画面の表示が、1秒当たり何枚の静止画(フレーム)でできているか」の数値のことで、数値が大きいほど「映像が滑らか」を表す。同じApex Legendsでも、どれくらいのFPSになるかは利用している機器によって変わるため、(特にPC版プレイヤーが、)ゲーム中に何FPS出ているか、何FPSに対応したディスプレイを使っているか、などが言及される。
  • エペ(えぺ):Apex Legendsのこと。「エ」ー「ペ」ックスレジェンズ、の省略形(例:「毎日エペする」)
  • LFT(えるえふてぃー):「Looking For Team」の略。日本語にすると「所属チームを探しています」で、プロが参加する大会等への出場時にチーム名やプレイヤー名の冒頭に付けられている場合が多く、現在プロゲーミングチームに所属しておらず、所属できるチームを探しているという意思表示に用いられる。同様の意味で用いられることの多い言葉としては「FA(Free Agentの略)」がある。
  • LCQ(えるしーきゅー):「Last Chance Qualifier(ラスト・チャンス・クオリファイアー)」の略。「Last Chance」はそのまま「ラストチャンス」で、Qualifierは「予選(出場者決定戦)」のような意味であり、Apex Legends公式大会の「ALGS」の世界大会「ALGS Championship」の出場権の残りの枠をかけた予選のこと。あくまで残りの出場権を争う予選であるため、既にプロリーグのプレイオフにより出場権を獲得済みのチームは参加しない。(ALGS Year 2時点の情報です)
  • オーダー(おーだー):チーム全体の動き(攻める、引く、移動するなど)を判断・決断し、指示を出す役割およびその役割を果たすチームメンバーのこと。
  • オブザーバー(おぶざーばー):Apex Legendsにおいては、カスタムマッチ(プライベートマッチ)でのみ利用できる、観戦用ユーザーのことを指す場合が多い。通常のプレイヤーでは利用できない、自由な視点移動や全ユーザーの位置の表示などが利用可能。
  • オフライン大会(おふらいんたいかい):大会会場に選手が集合して行われる大会。対義語はオンライン大会。2024年現在、ALGSの世界大会はオフライン大会として開催。
  • オプレ(おぷれ):ゲームのライブ配信を行うことのできる配信プラットフォーム「OPENREC.tv(オープンレック)」の略称。
  • 追いエイム(おいえいむ):敵の動きを追いかけるようにエイムすること(例:「追いエイム上手い」)。
  • OBS(おーびーえす):配信用ソフト「OBS(Open Broadcaster Software)」のこと。YouTubeなどへ配信する際に利用するユーザーが多いソフトウェア(例:「配信の調子が悪いのでOBSを再起動してきます」)。
  • おててポイント(おててぽいんと):ランクリーグにて、キルでもアシストでもない、自身が関わらずに部隊の仲間がキルした際に貰えるポイントのこと。画面右上に表示される数字隣のアイコンが、3人の手を合わせていることから。
  • 音バグ(おとばぐ):Apex Legendsで発生している、特定の音が鳴り続けて止まらなくなったり、足音が聞こえない、急に大音量で音が出る等の、音に関連する問題の総称(例:「また音バグで聞こえなかった」)。
  • おにぎり(おにぎり):World's Edgeマップの何カ所かに存在する、三角柱を横倒ししたような形状の建物の愛称。
  • オレゴン(おれごん):Apex Legendsをプレイする際に選択できる接続先サーバー(データセンター)の選択肢のひとつ。アメリカのオレゴン州にあるサーバーであるため、日本から利用すると通信遅延が大きく「ラグい」と言われがちではあるものの、日本(東京)のサーバーで障害等のトラブルが発生している場合に代わりに利用されることが多いオレゴンサーバー、オレゴン鯖とも。

か行

  • 回収(かいしゅう):やられてしまった仲間をリスポーン(復活)させるのに必要なアイテム「バナー」を、やられてしまった地点に残されたボックスから入手すること(例:「回収はできてる」)。
  • 開幕ランク(かいまくらんく):新シーズン(新ランクシーズン)の開幕直後からランクを開始すること。新シーズンは日本時間深夜2時や3時などに開始されるため、その開始直後の真夜中からランクアップを目指しランクマッチを開始することを指すことが多い。
  • 欠け(かけ):「(部隊の)人数が欠けている」こと(例:「1欠け(いちかけ)」「2欠け(にかけ)」)。大会参加者側がこの「欠け」を利用するシーンとしては、例えば残り部隊数の表示が「5」で、残り人数の表示が「11」のときに、自分たちの部隊が1人欠けてしまって残り2人だった場合に、自分たち以外の部隊は引き算した結果残り部隊数「4(=5-1)」、残り人数「9(=11-2)」となり、その4つの部隊すべてに3人ずつ残っていたら12人のはずが実際には9人しかいないこととなり、この状況のことを「3欠け(12-9)」と呼んだりもします。
  • カジュアル(かじゅある):ランクマッチ(ランクリーグ)や大会・スクリムなどではない、Apex Legendsの通常のゲームモード(トリオやデュオ)のこと。「ランクの前に一試合カジュアル行こう」と言ったり、ランクや大会で多い慎重な戦い方ではない戦いをしているときに「カジュアルのような○○」とも。
  • カスタムマッチ(かすたむまっち)・カスタム(かすたむ):参加者を限定してマッチを開催できる機能、もしくはその機能を利用して行うマッチのこと。カスタムマッチを開催する機能は誰でも利用できる機能ではなく、大会主催者など、限られたユーザーのみに利用権限が提供されている。なお、Apex Legneds公式情報内では「プライベートマッチ」と呼ばれる。2023年1月のアップデート以降、利用権限のないプレイヤーでもプライベートマッチを開催できるようになりました。しかし利用権限がある場合とは異なる制限(30名以上のプレイヤーが参加しないと開催できない等)がかけられているなど、全く同じものではありません。
  • 固める(かためる):守りに適した設置物等を配置して、特定の地点(室内など)を守る準備を整えること。
  • カット(かっと):敵を倒したこと。主に敵を倒したことを報告する際に利用される(例:「1枚カット」。「1人」の代わりに「2枚」と呼ぶ)。まだ、「30カット」のように数字と組み合わせて「30ダメージを与えた(削った)」のような意味で利用する場合も。
  • カバー(かばー):仲間を助けるような行動(主に射撃等)を行うこと。
  • ガバる(がばる):攻撃を行った際に、その大部分を外してしまい、ダメージを与えられなかった/ほとんど与えられなかった状況のこと。「(負けた際などに)ガバった」等。
  • 被せ(かぶせ):マッチ開始直後にドロップシップから降下する際に、わざと他のチームと同じ場所(他のチームのランドマーク)に降下すること。大会の終盤などに、特定のチームのポイントを狙って下げる目的等で行われる。
  • 神ゲー(かみげー):通常は「素晴らしいゲーム/よく出来たゲーム」のような意味で使用され、Apex Legendsにおいてもその意味で使用されることのある用語であるが、Apex Legendsに不具合が発生するなどして「やっていられない」と感じた場合などに、皮肉の意味を込めて「神ゲー」と言われることが多い。
  • 神視点(かみしてん):(大会主催者などが利用する、)マッチに参加している全プレイヤーの位置がマップ上に表示されたり、好きなプレイヤーの視点に切り替えたりできる特別な視点・画面・機能のこと。大会の「本配信」と呼ばれるものとは別の概念で、多くの大会で本配信は神視点を使用するものの、神視点を配信しているからといって、それが本配信とは限らない。大会の予選などでは、本配信に相当する配信は用意されていないが、神視点を視聴できる権限(オブザーバー権限)の配布を受けた配信者等が神視点を配信する場合がある。
  • 環境(かんきょう):各レジェンドの強さや各武器の強さなど、アップデートで変化するゲーム内の様々な要素を総合した全体の状態や調整状況のことを指す言葉(少し使い方が難しい用語)。この意味で「環境」という言葉が使われるとき、だいたい「現在の環境」や「今の環境」のように、「いつのことか」が含まれ、それは大抵「現在」のことであるため、多くの場合「現在のApexを取り巻く環境」のように言い換えると分かりやすい(「アップデート前の環境」という使い方であれば「アップデート前のApexを取り巻く環境」のような意味合い)。例えば「今の環境では○○が強い」などと言うと、「アップデート後の今の調整状況では○○が強い」のような意味。
  • 感度(かんど):マウスやコントローラーのスティックをどれくらい動かしたら、画面上で視点がどれくらい移動するか、という設定のこと。
  • キーマウ(きーまう):Apexのプレイに(コントローラーではなく)キーボードとマウスを利用していること。対義語としてよく使用されるのは「パッド(いわゆるPS4等のコントローラーを利用していること)」。
  • 着替える(きがえる):(主に倒した敵の)アーマーを装備して、今装備しているアーマーと交換すること。Apexでは、倒されたプレイヤーのアーマーは耐久値が回復しており、それに着替えることで先頭直後に素早く回復することができる。
  • きっかけ作り(きっかけづくり):戦闘が拮抗している状態で決定的な有利不利の差が付かない状態から、攻め込むきっかけを作ること。きっかけの代表例としては、アーマーを割る等の大ダメージを与えたり、最初の1ダウン(1ピック/ワンピック)を奪うことなどがある。相手が回復や蘇生を必要とすることで、一時的に数的有利な状況が発生する。
  • 軌道狩り(きどうがり):ランクマッチの成績に応じて貰える「ダイヤ軌道」「マスター軌道」「プレデター軌道」を利用して降下するプレイヤーに狙いを定めて同じ場所へ降り、格闘などを利用して倒そうとする行為のこと。プレデター狩り、マスター狩り、などとよく言われる(例:「プレデター狩りされるから軌道を外してる」)
  • 黄バス(きばす):マップに配置されていて中に入ることができる黄色い工事車両のこと。バスではなさそうだが、「青バス」同様に、「バス」と呼ばれることが少なくない。
  • キャラコン(きゃらこん):「キャラクターコントロール」の略。キャラクター操作のこと(例:「キャラコンが上手い」「キャラコンを練習する」)。
  • Q(きゅー):戦術アビリティのこと。PC版の初期設定で、キーボードの「Q」キーに戦術アビリティが割り当てられているため(例:「ホライゾンQ使ってるのが見える」)。
  • 競技シーン(きょうぎしーん):Apex Legnedsの競技プロ向けに開催されている大会界隈での活動や大会そのもの全体のこと。幅広い意味合いで使用される。「競技シーンで活躍している○○選手」「競技シーンは好きで良く見ています」「競技シーンの引退を表明する」等。
  • 強ポジ(きょうぽじ):高所など、戦闘を有利に進められる地点(ポジション)のこと。
  • 漁夫(ぎょふ):戦闘中や戦闘終了直後のチームに攻め込むこと(体力が減っていたり、一部メンバーがダウンしていること等を期待して攻め込む)。「漁夫の利」から。
  • キルトレード(きるとれーど):部隊と部隊が戦闘した際に、お互いにダウンが発生すること。相手を1、2名ダウンさせたものの、こちら側も1、2名ダウンしてしまった、という状況。
  • キルポイント(きるぽいんと):大会やランクなどで、キル数に応じてもらえるポイントのこと。「キルポ(きるぽ)」と略されることが多い。
  • キルポ制限(きるぽせいげん):大会で、1回のマッチで獲得できるキルポイントに対して設けられた上限のこと(キルポイント上限)。例えば1キル1ポイントでキルポ上限が6の場合、チーム8キルしても8ポイントしか入らない。複数マッチ行われる大会で、序盤のマッチではキルポ上限を低くして大差が付きにくくし、徐々にキルポイント制限を緩和したり撤廃したりして後半に大逆転が発生しやすくするように、段階的に適用が緩和されることが多い。同様に大会のエンターテインメント性を高めるルールに「ポーランドルール」がある。
  • キルムーヴ(きるむーぶ):生存(順位)よりも、キル(キル数)を優先して行動する戦略。「○○ムーブ」と言うと、「○○重視で行動する(立ち回る)」のような意味に。
  • キルログ(きるろぐ):画面右上に表示される、「誰が誰を倒したか」が表示される部分のこと。(主に大会などで)「キルログ管理」と言えば、キルログを見ながら他のチームや他の場所で発生している戦闘も含めて、誰がやられたかを把握すること。
  • 際ムーヴ(きわむーぶ):リングの中央ではなく際(きわ)にポジションを取る戦略。
  • キンキャニ(きんきゃに):Apex Legendsの初期マップ「キングスキャニオン」の略称。
  • クオリファイアー(くおりふぁいあー):英語で「予選」のこと。公式大会の予選にこの「クオリファイアー」と付けられることが多い。
  • 屈伸(くっしん):立ちの状態から、一度しゃがみ状態にした後また立ちに戻す操作を何度か繰り返す動作のこと。しゃがんだ後立ち上がる動作が屈伸しているように見えることから。ゲーム内では、お辞儀に似た動作として、感謝を示す挨拶等の意味で利用される。
  • グッドラックハブファン/GLHF(ぐっどらっくはぶふぁん):マッチ開始直前に使用される挨拶/プレイヤーにかける言葉。「Good Luck, Have Fun」の略。読み方は「グッドラック、ハブファン」。直訳すると「幸運を。楽しんで」のような意味で、大会のマッチ開始時に、実況者などがグッドラックハブファンと言って始まる、というケースが多い。
  • クラッチ(くらっち):部隊と部隊との戦闘時、味方が先にダウンしてしまったものの、その後逆転して相手を倒しきった場合に、逆転勝ち、のような意味合いで「クラッチ」と呼ぶことがある。アリーナモードではゲーム内でも「クラッチ」との表示がある。
  • グリッチ(ぐりっち):不具合(運営が意図していない挙動)を悪用して、有利にプレイすること。しかし運営から公表されている不具合でない限り、グリッチなのかどうかの判定が難しい場合も多い。
  • 月面(げつめん):ゲーム中のラグが酷く、スローモーションのようになってしまう現象のこと。ジャンプ中の滞空時間が長いことから。
  • ゴースティング(ごーすてぃんぐ):(配信者と同じマッチに入った後などに、)配信を見て位置や武器などを把握しながらプレイする行為のこと。
  • コール(こーる):(主に戦闘中に)他のチームメンバーに指示を出すこと。
  • 構成(こうせい):Apex Legends内では、チームメンバー3人が選択する「レジェンドの組み合わせ」のことを指す場合が多い。また、特定のチームが採用している構成のことを指して、「(チーム名)構成」のように呼ばれることも多い。
  • 黒閃(こくせん):Apex Legends内では、ハイド、または、ハイドした上で攻撃すること。漫画「呪術廻戦」に登場する用語から。
  • 腰だめ(こしだめ):スコープを覗かずに(照準器エイムせずに)撃つこと。
  • 5分遅延(ごふんちえん):(主に大会などで)不正やトラブルなどの防止のために、プレイ映像をリアルタイムで配信するのではなく、5分遅れで配信すること。つまり、配信で見えている映像は、5分前の出来事となる。これにより例えば、「配信を見て現在の居場所を把握する」ことなどの問題が緩和される。遅延として「5分」が採用されることが多いだけで、5分とは限らない。また、遅延を設けることがルールになっている大会もあれば、遅延を設けることがルールになっていない(遅延の必要がない)大会など、大会によってルールは様々なので注意が必要。詳細:「大会配信の「10分遅延」「5分遅延」の意味や理由、注意点について(「○○分遅延」とは?)」。
  • コマンドセンター(こまんどせんたー):(1)Apex Legendsのマップ「ストームポイント」に存在する地名「コマンドセンター」。もしくは、(2)ゲーム特化のライブ配信サービス「Twitch」の機能で、複数の配信を同時視聴できる機能のことを指す場合も。公式大会「ALGS」のTwitch配信でこの機能が提供され、複数のチームの視点やマップ配信などをまとめて同時視聴することができる。両者とも略して「コマセン」と呼ばれることも。

さ行

  • 先入り(さきいり):リングの収縮先をビーコンで読んだり予想したりした上で、最終リングもしくは最終リングの近くになりそうな場所に最初から入って陣地を確保する戦略。一度入ってしまえば順位を安定させやすくなる傾向がある一方で、序盤に移動を有線するため、物資不足やアーマーが弱い状態になりやすい。
  • c(しー):チーター(不正行為をしているプレイヤーのこと)を隠語的に指す言葉。
  • CC(しーしー)・CC大会(しーしー大会):公式大会ALGS予選の中のひとつ「Challenger Circuit(チャレンジャー・サーキット)」の略。プロリーグの入れ替え戦や、LCQ(世界大会前の最終予選)につながる予選であり、ALGSシーズンの途中に、その時点でプロリーグに参加していないチームが、プロリーグや世界大会に進出するための予選の予選、のような位置づけとなる大会。
  • CC組(しーしーぐみ):プロリーグにCC(チャレンジャーサーキット)経由で参戦しているチームのこと。言い換えれば、プロリーグ残留ではないチームのことで、Split 1でプロリーグに参加できていなかったものの、Split 2から新たに予選を勝ち上がりプロリーグに参戦することとなったチームのこと。
  • g(じー):ゴースティング(生配信を行っているプレイヤーと同じマッチに入り、その配信映像を見ながらプレイすること)を隠語的に指す言葉。
  • gg(じーじー):マッチ終了直後に使う挨拶/プレイヤーにかける言葉。「Good Game(良いゲームでした)」の略。
  • シーズン(しーずん):「シーズン13」のように数字付きで呼ばれる、Apex Legendsのゲーム内に設けられた期間のこと。約3か月で次のシーズンへと切り替わり、新しいレジェンドの追加やマップの追加・改変、各モードの大幅変更などが行われる。なお、各「シーズン」は、さらに前半と後半に分かれており、こちらの期間のことは「スプリット」と呼ばれる。スプリットが切り替わるとランクマッチのランクがリセット(一定ランクの降格)が発生する。
  • シードポイント(しーどぽいんと):優勝決定戦に参加する前に行われる予選相当のマッチの成績上位のチームに応じて、あらかじめ優勝決定戦開始時点で加算されるポイントのこと。特に世界大会などで、ウィナーズブラケットから決勝へ進んだ成績上位チームに対して、マッチポイントルール(ポーランドルール)での決勝開始時に割り当てられるポイントのこと。
  • 下回(したかい):各プレイヤーの体力ゲージは上段がアーマーの耐久値、下段が体力となっており、その「下」段となっている体力を「回」復できるアイテム(注射器、医療キット)のことを、「下回(したかい)」と呼ぶことがある(例:「下回がない」)。
  • 下振れ(したぶれ):うまく行くときもあればうまく行かないときもある、という行動を取った際に、その結果が「うまく行かなかった場合」になってしまうこと。主に、武器で攻撃した際に思った以上に当たらずダメージを与えられなかった際に、「下振れした」と言うケースが多い。
  • 順位ポイント(じゅんいぽいんと):大会やランクなどで、順位に応じてもらえるポイントのこと。プレイスメントポイント、サバイバルポイント、とも呼ばれる。
  • 射線(しゃせん):射撃した際に弾が通る線のこと。「射撃が通っている」と言えば、それはつまり「弾が当たる位置(打たれる位置/撃てる位置)である」ことを意味し、「射線を切る」と言えば、体を遮蔽物に隠すなどして相手の弾が当たらない場所に身を隠すことを意味する。複数の敵からの射線を同時に意識して行動することは「射線管理」とも呼ばれる。
  • 初動(しょどう):マッチ開始直後、特に最初の降下で着地した直後のこと。「初動ファイト」で、降下の直後に行われる戦闘のこと(例:「初動は安全に行きたい」)。
  • 初動落ち(しょどうおち):初動ファイトなどにより、マッチの開始直後に倒されてしまうこと。特に、ランクマッチで大きなRP(ランクポイント)のマイナスを受けるような状況を意識して「初動落ちは避けたい」などと言われることが多い。
  • 初動ファイト(しょどうふぁいと):マッチ開始後の降下直後にすぐ行われる戦闘のこと(例:「初動ファイトは避けたい」)。
  • 新城(しんじょう):シーズン13で追加された新レジェンド「ニューキャッスル」のこと。ニューキャッスルの名前を日本語に訳すと「ニュー(新しい)・キャッスル(城)」となることから。そのまま漢字変換して「新庄」とも。
  • 人力チーター(じんりきちーたー):非常に強いプレイヤーのこと。チーターと見間違えるほどの強さから。主に、エイムの上手さを指して言われることが多い。
  • スクリム(すくりむ):(主に大会などに向けて)大会の参加予定者同士/プロ同士で行う練習試合のこと。
  • スタック(すたっく):ApexLegends内では様々な意味で使用される。(1)不具合等でレジェンドを操作しても今いる場所から動けなくなってしまった状態のこと(例:「スタックした」)。ゲーム全体が固まってしまった(フリーズしてしまった)場合も同様。(2)敵からの攻撃が激しくその場所から動けなくなってしまった状態のこと。(3)所持アイテム1枠分の弾のこと(例:「1スタックしか持ってない」)。
  • ストレイフ(すとれいふ):ジャンプ後に空中で素早く複雑な方向転換を行い不規則な動きをすることで、攻撃の回避などに利用されるテクニックのこと。「タップストレイフ」の略。
  • ストリーマー(すとりーまー):日本語で「配信者」の意味。プロゲーミングチームにおいて「ストリーマー(ストリーマー部門)」と言うと、選手として大会に出場するのではない、配信者として所属しているメンバー(が所属する部門)のことを指す(例:「○○選手は選手を引退し、ストリーマーに転向します」)。
  • スプ(すぷ):「今スプ」「前スプ」「次スプ」のように言われ、いずれも次項の「スプリット」の略。特にランクマッチにおけるスプリットのことを指す(例:「前スプはプレデターキープきつかった」)。
  • スプリット(すぷりっと):開催期間のひとかたまりのことで、前半を「スプリット1(Split 1)」後半を「スプリット2(Split 2)」と呼ぶことが多い。特にランクマッチのランクシーズンが前半後半に分割され、それぞれを指す言葉として使われることが多い(2022年11月現在)。ランクではスプリットが終わるごとに最終ランクが決定し、ランクポイントがリセットされる(一定ランク落とされる)。その他、大会の開催単位についても前後半に分割される際にスプリットと呼ばれ、例えば「プロリーグ・スプリット1」「プロリーグ・スプリット2」のようにも呼ばれる。
  • 世界大会(せかいたいかい):日本のApex Legendsシーンでは、日本チームが出場する地域大会(日本の他には韓国のチーム等が参加する)に閉じない、全世界の地域から参加者が集まった大会のこと。特に公式大会ALGSにおいて、各地域予選(リージョン別予選)を突破した、地域代表が集まる大会のことを指すことが多い。
  • 育て屋さん(そだてやさん):ダメージを与えて進化シールドを進化させる作業を行うプレイヤーのこと。
  • 育てる(そだてる):ダメージを与え、進化シールドを進化させていくこと。
  • ソロ(そろ):1人でプレイすることを指すが、Apexの場合は「ランクマッチ」にパーティーを組まずに参加することを指すことが多い。例えば「ソロダイヤを目指す」のように言うと、パーティーを組まずに(毎回違うメンバーと部隊を組みながら)ランクをダイヤモンドまで上げることを目指すことを意味する。
  • ソロスク(そろすく):「ソロ・スクワッド」の略。「スクワッド(squad)」は日本語で「部隊」のことで、通常3人で部隊を組むApex Legendsにおいて、1人だけの部隊でマッチに参加することを指す。ただしソロスクワッド専用モードは現在Apex Legendsに存在しないため、「トリオ」または「デュオ」のモードで「仲間を補充」のチェックを外すことで、他の部隊が2人や3人いる中を、1人部隊で参加する形となる。そのため、強いプレイヤーが、他の部隊が3人いる中を、1人部隊で戦い勝利するのを目指す際などに「ソロスク」と呼ばれるのを見かける機会が多い。
  • ソロプレ(そろぷれ):「ソロ・プレデター」の略。「ソロ・マス」がマスターランクを目指すが、さらにその上の「プレデター」ランクを目指すこと。
  • ソロマス(そろます):「ソロ・マスター」の略。誰かとパーティーを組んでランクを回すのではなく、1人でマッチに参加し、毎回ランダムでマッチする仲間(野良と呼ばれる)とランクで戦い、マスターを目指すこと(例:「ソロマス達成した」)。

た行

  • ダイブ(だいぶ):マッチ開始直後等に、高所から降下する(ジャンプする)こと。
  • ダイブ軌道(だいぶきどう):マッチ開始直後などのジャンプ中にレジェンドから出る煙(飛行機雲のようなもの)を変更できる設定のこと。この設定は、一定以上のランクに到達したプレイヤーしか変更できないことから、「強いプレイヤーがあっちへ降りた」などを見分けることが可能で、そういった文脈で「ダイブ軌道」が言及されることが多い。
  • 縦ハン(たてはん):1マッチで3,000ダメージを与えた際に貰うことのできるバッジのこと(バッジに垂直に立ったハンマーが描かれていることから)。
  • ダブハン(だぶはん):1マッチで4,000ダメージを与えた際に貰うことのできるバッジのこと(バッジに2つのハンマーが描かれていることから)。大会などで4,000ダメージを記録したプレイヤーがいた場合に「ダブハンがいる」などとも。
  • ダブルピーク(だぶるぴーく):2人がタイミングを合わせて一斉にピークする(物陰から出て攻撃する)こと。
  • 弾抜け(たまぬけ):敵に当たったように見えたのにダメージが入っていない現象のこと。当たったときと同じ音がするものの、ダメージ表記が行われない。通信のラグなどが原因で、プレイヤーの表示位置と実際の位置との不一致が発生し、当たったように見えても実は当たっていなかったのでダメージは入らない、といったことが発生する。
  • だんご(だんご):次の項目「談合(だんごう)」の聞き間違いや言い間違い、および、言い換え。
  • 談合(だんごう):チーミング(複数部隊が協力してプレイすること)の一種。特に、シーズン10以降増えている、協力している別部隊のメンバーを倒してランクマッチのキルポイントを稼ぐ行為を行うチーミングのこと。
  • チーター(ちーたー):チートを利用するユーザーのこと。
  • チート(ちーと):利用が認められていない不正なツール等を用いて、有利な状況(照準が自動的に敵に合うなど)を作り出してゲームをプレイする行為のこと。
  • チーミング(ちーみんぐ):複数の部隊(本来は敵同士)が協力してプレイする、フェアではないプレイ方法こと。
  • Challenger Circuit(チャレンジャーサーキット):公式大会ALGSで行われる予選のひとつ。略称はCC。Split 2 Pro League QualifierにつながるCC Split 1 と、Last Chance QualifierにつながるCC Split 2の2つが行われる(Year 3)。Pro League Qualifier Split 1 に直接つながるPreseason Qualifier(プレシーズン予選)とは別の予選なので注意。
  • チョークポイント(ちょーくぽいんと):マップ上の狭くなっている通り道(1本道)のことで、移動が集中し戦闘が発生しやすい通路などのことを指してこう呼ばれる場合があります。
  • チル(ちる):「落ち着こう」「落ち着いて」などの声かけで利用される言葉のひとつ。英語の「chill(chill out)」から。
  • Twitch(ついっち):ゲーム配信に特化したライブ配信サイト・ライブ配信プラットフォームで、Apex Legendsの配信も多数行われている。一般にはYouTubeによるライブ配信が有名ではあるものの、ゲーム業界、特にプロのプレイヤーはこのTwitchでの配信を行うことが多い。大会も(公式大会含め)、Twitch上で配信されることが多い。
  • 詰める(つめる):(相手に近づいて)一気に攻め込むこと。例えば、ダメージを受けて回復中に、仲間に「詰めてきてる?」と相手の様子を教えてもらう使い方や、優勢な状況で「詰める?」と聞くなど、頻繁に使用される。
  • DDoS(でぃーどす):サービスを妨害する攻撃の一種のこと。詳細はこちら
  • DDoSプロテクション(でぃーどすぷろてくしょん)運営が発表したDDoS対策機能のこと。DDoS保護、DDoSブロックなどとも言われる。
  • ty(てぃーわい):主にゲーム内チャット等で利用される「Thank You(ありがとう)」の略(頭文字)。声に出して「ティーワイ」と言うことも。
  • ディスコ(でぃすこ)・ディスコード(でぃすこーど):通話サービス「Discord(ディスコード)」のこと。ゲームプレイ時にメンバー同士で会話する際に利用されることの多い通話(ボイスチャット)サービス。
  • 鉄骨(てっこつ):建物の呼称。マップ「ワールズエッジ」の「フラグメントイースト」にある高い建物。
  • デュオ(でゅお):1チーム3人(トリオ)ではなく、1チーム2人でプレイすること。「デュオ」という1チーム2人専用のゲームモードのことを指す場合や、3人1チームのゲームモードや大会であっても、何らかの理由で1名が抜けた状態となっている場合に、そのチームのことをこう呼ぶことがある。
  • 展開(てんかい):見方の正面にいる敵に対して、見方の布陣を左や右に広げるために、左や右に1人や2人が移動すること。
  • 点灯(てんとう):大会の決勝などで「マッチポイントルール(ポーランドルール)」が採用されている場合に、規定のポイント(50ポイント等)を獲得し、以降のマッチでチャンピオンを獲得すれば優勝できる状態になることを、「マッチポイントが点灯する」のように呼び、それが略されて「点灯した」「点灯しそう」などのように言われることがある。Battlefy上では「Match Point Eligible」と記載。
  • ドームファイト(どーむふぁいと):ジブラルタルのドーム(プロテクトドーム)を活用して行われる近距離での戦闘のこと。ドームの内外の境界線をまたぎながら、被弾を防ぎつつダメージを狙う。
  • ドアロック(どあろっく):部屋などのドアを敵に開けられないようにロックすること。具体的には、開く際に「押す」必要のあるドアに内側から体を押し当てておくことを指し、向こう側から開こうとしても体が邪魔をして開けない状態にすること等を指す。
  • 同居(どうきょ):1階と2階などに分かれて、1つの建物に複数の部隊が入り、部隊それぞれが陣地を確保すること(例:「あの建物、敵いるみたいだけど、1階は空いてるみたいだから同居しよう」)。
  • トキシック(ときしっく):「toxic(毒)」のことで、FPS界隈では毒(暴言)を吐く人や、そうした発言のことを指すことが多い。
  • DoS(どす):サービスを妨害する攻撃のこと。詳細はこちら
  • トロール(とろーる):ネット用語としては「荒し」のような悪意を感じさせる意味で使われることも多いが、Apex Legendsの大会解説や配信などでは、「仲間に迷惑をかけるポカ(落下してしまう等)」のことを、冗談のようなニュアンスで指し示す用語として利用されることが多い。

な行

  • ナーフ(なーふ):ゲームのバランス調整などによる「弱体化」のこと。対義語は「バフ」。
  • ナイチャン(ないちゃん):「Nice Champion(ナイスチャンピオン)」の略。マッチで1位になりチャンピオンを獲得した際に、プレイヤーが発したり、チャットに書き込まれる。
  • nf(ないふぁい):「Nice Fight」の略で、試合終了時に「お疲れさま」のような意味で使用される。似た目的でよく利用されるのは「gg(Good Game/じーじー)」。
  • 投げ物(なげもの):アークスター、フラググレネード、テルミットグレネード、の3つのこと。
  • 肉(にく)、肉ダメ(にくだめ):アーマー(シールド)の耐久値ではない、体力部分のこと(体力ゲージの下段のこと)。「レイス肉ダメ」のように言うと、敵のレイスのアーマーが割れていて(削られていて)体力側にダメージが入っている、といった報告を意味する。下段の体力ゲージを回復するアイテム(注射器・医療キット)のことを「肉回(にくかい)」とも。
  • 人数有利(にんずうゆうり):戦闘において、見方の人数のほうが、敵の人数よりも多い状態のこと。仲間が遠くにいて戦闘に参加できていない場合は人数に数えず、あくまで戦闘に参加できている人数のみを数える。一般に人数有利の状況を作ることで戦闘を有利に進められるため、人数有利を作り出したり、その反対の人数不利な状況を避けることが重要となる。(例:「人数有利だからこのまま攻めよう」)
  • 抜け確(ぬけかく):大会などで、残り試合数を残している状態で既に次への進出が決定的なくらい、ポイントを獲得できている状態のこと。次への進出のことを「抜ける」と言い、それが「確定」していることから。
  • 野良(のら):事前に組んだパーティーメンバーではない、部隊メンバーのこと。

は行

  • ハイグラウンド(はいぐらうんど):高所のこと(例:「ハイグラウンドを取る」)。
  • ハイセンシ(はいせんし):マウスの感度が高い(ハイ)設定のこと。マウスを少し動かすだけで大きく視点が動くため、マウスを動かす距離が小さくなる。
  • ハイド(はいど):他のチーム(部隊)に見つからないように「隠れる(hide)」こと。先に仲間が倒されてしまい、戦闘すると勝ちにくいことから隠れて順位を伸ばすために隠れるケースや、油断している敵を奇襲するために隠れるケースがある(例:「ハイドがいる」「ハイドする」「ハイド警戒」)。
  • 破壊(はかい):立て続けに敵を倒し続けること。
  • 歯茎(はぐき):(勝った直後などに、笑み・喜びを抑えられずに、)油断したプレイをすること。
  • 弾く(はじく):敵が近寄ってこないように牽制(攻撃)すること。近づいてきた敵を追い返すために牽制(攻撃)すること。
  • パッド(ぱっど):Apexをプレイする際にPS4コントローラー等のコントローラーを使用していること。キーボードマウス(キーマウ)を使っているのか、コントローラーを使っているのか、の2択に関して使用される用語。PC版でコントローラーを利用している場合には「PCパッド」のように言う場合も。
  • バトルフィ-(battlefy、ばとるふぃー):大会を運営・管理を行うサービス。公式大会「ALGS」でも2022年10月現在利用されており、大会参加者がログインして利用できる機能とは別に、非参加者が大会の「現在の順位」などを確認する機能がある(参考)。
  • バフ(ばふ):武器やレジェンド(キャクター)など、何かの能力がゲームバランスの調整等で強化されること。
  • バブル・バボ(ばぶる・ばぼ):ジブラルタルのスキル(戦術アビリティ)「プロテクトドーム」のこと。
  • 鳩(はと):「伝書鳩行為」の略。特定の配信者の話題を別の配信者の配信チャットに書き込んで知らせる行為で、配信者に気を使わせてしまったり、チャットにその配信の話題とは異なることを書き込むことに相当することなどから、好ましくない行為と扱われることが多く、鳩行為を受けた配信者に迷惑がかかることを懸念して、配信者が「はと(行為)しないように」などと視聴者に対して注意することもある。Apex用語ではなく、ライブ配信界隈で使用される用語。
  • 張り付き(はりつき):特に安全地帯(リング)が狭くなってきて居場所に困ってきたときに、建物や壁、岩などに張り付くように場所を取ること(例:「次あそこの壁に張り付きで」)。
  • ハンマー(はんまー):1回のマッチで2000ダメージ以上を与えたときにもらえるバッジ「○○の怒り」のこと。バッジにハンマーが描かれていることから。最上位である4000ダメージ以上を与えた際にもらえるバッジのことはハンマーが2つ表示されるデザインにあわせ「ダブハン(ダブルハンマー)」と呼ばれる。3000ダメージ以上与えた際にもらえるバッジのことはハンマーが縦に表示されるデザインにあわせ「縦ハン(タテハン)」と呼ばれる。
  • ピーク(ぴーく):物陰(遮蔽物)から少し顔を出すこと(例:「敵がずっと狙っていてピークできない」)。
  • PLQ(ぴーえるきゅー):Pro League Qualifier(プロリーグ予選)の略。次回のプロリーグに参加できる枠を賭けた予選のこと。
  • PCパッド(ぴーしーぱっど):PC版のApex Legendsでコントローラー(パッド)を利用してプレイしていること。
  • ピック(ピック):レジェンド(キャラクター)の選択のこと(例:「ジブラルタルをピックしているチーム」)。ただし「1ピック(わんぴっく)」のように、先頭に数字が付く場合は、「敵部隊の1人をまず最初にダウンさせた」のような意味でも利用される。
  • ファーム(ふぁーむ):(特定の場所を指して)アイテムを拾い集めること(例:「しっかりここでファームしてから行く」)。類義語は「漁る(あさる)」。
  • VC(ぶいしー、う゛いしー):ボイスチャット(Voice Chat)の略で、ゲーム中プレイヤー同士で行う音声通話のこと。Apex Legendsでは、ゲーム内に用意されているボイスチャットが利用可能な一方で、配信者は別途discord(ディスコード)と呼ばれるゲーム利用の多いボイスチャットサービスを利用して行われることが多い。
  • フィジカル(ふぃじかる):主に近距離での撃ち合いにおける強さのこと(例:「フィジカルを鍛える」「○○さんはフィジカルがすごい」)。
  • フィニキャン(ふぃにきゃん):「フィニッシャーキャンセル」の略。フィニッシャーのキャンセルを何度も繰り返し、撃破されたユーザーを煽ることを指して言う場合が多い。
  • FACEIT(フェイスイット):世界大会の個人視点・マップ配信を視聴するのに使用するサービスのこと(詳細)。ALGSの世界大会では、Year 4(2024年5月)より導入。
  • フォーカス(フォーカス):攻撃を相手チームの特定のプレイヤーに集中させること。「○○にフォーカスを合わせる」などで、「チームメンバーの攻撃を○○に集中させる」のような意味に。
  • 武器ガチャ(ぶきがちゃ):降下直後にすぐ戦闘する際などに、どんな武器が拾えるかが運次第である状況のこと。
  • 物資(ぶっし):アイテム(の量)のこと。
  • プッシュ(ぷっしゅ):「押す(Push)」ことを指し、敵に(強気に)攻め込むこと。
  • フリールック(ふりーるっく):降下中にフリーカメラを使用して、周囲を見回して敵の有無などを確認すること。
  • プレシーズン予選(ぷれしーずんよせん):公式大会ALGSの新年度最初に開催される予選「Preseason Qualifier(プレシーズン・クオリファイア)」のこと(2022年10月Year 3実施時点)。「Qualifier」は日本語で「予選」。「Preseason」は「シーズン前」という意味で、この後始まる地域ごとの「プロリーグ」の新シーズンが始まる前に行われる、プロリーグに参加するための予選。プロリーグへ向けた予選であり、世界大会はそのさらに先、プロリーグの結果で上位に入ったチームのみが出場できるため、プレシーズン予選は確かに間接的には「日本代表を決める予選」であるものの、より正確に言えば「日本代表を決める予選(=プロリーグ)に参加するための予選」のような位置づけとなる。略称は「PQ」。
  • プレデター維持(ぷれでたーいじ、ぷれいじ):マスターランクの上位750名が「プレデター」ランクとなるが、ランクシーズン(スプリット)の終了地点までプレデターを維持すること。
  • プレマス帯(ぷれますたい):ランクマッチで、プレデターランクやマスターランクのプレイヤーが参加するマッチのことを、その2つのランクの先頭2文字ずつを取って「プレマス帯」と呼ぶ(例:「ダイヤだけどプレマス帯のマッチに入ってしまった」)。
  • フルパ(ふるぱ):「フルパーティー」の略で、マッチに入る前から3人で部隊を組んでいること。
  • プロリーグ(ぷろりーぐ):公式大会「ALGS」の一部として、地域ごと(日本の場合はAPAC North地域)に行われる大会のこと。ここで好成績を収めると世界大会に地域代表として進出することができる(※ALGS Year 3時点の情報です)。
  • ヘイト(へいと):(特にマッチの終盤、各チームがポジションを確保して対峙しているときなどに、)攻撃を行って、周囲のチームから受ける注目のこと(例:「ヘイトを買わないようにしよう」)
  • 別チ(べっち):「別チーム」の省略形。
  • 減りが早い/減りが遅い(へりがはやい/へりがおそい):「減り」と言えば、残り人数の減りのことで、「減りが遅い」と言えば、なかなか人数が減らない進行のこと。
  • ボーダー(ぼーだー):(意味1)(大会において)大会でこのポイント以上なら進出、そのポイント未満だと敗退となる、境界線に相当するポイント数のこと。特に、進出/敗退が決まる複数のマッチの途中で、「ボーダーは30ポイントくらいになりそう」など、予想対象として登場することが多い。(意味2)(ランクマッチにおいて)ランクマッチで、プレデータランクに入れるかどうかの境界となっているランクポイント(RP)のこと。2023年1月現在、プレデーターは、プラットフォームごとのマスターランクの上位750名と定められており、特定の固定ポイントではなく、750位のプレイヤーの獲得ポイントによって、プレデータランクに上がるのに必要なランクポイント数が変化する。そのため、プレデータに昇格しようとしていたり、プレデターからの降格を避けよう、維持しよう、としている上位プレイヤーの間でこのボーダーが現在いくつなのか、が繰り返し話題となる(例:「今ボーダーいくつ?」)。
  • ポーランドルール:大会で優勝チームを決める際の決め方の一種で、「一定のポイントに達した状態のチームがチャンピオンを取った時点でそのチームの優勝とする」というルールのこと。マッチポイントに達したチームが登場しても、そのチームがチャンピオンが取れるまで大会は続き、だんだんとマッチポイントを獲得済みのチームが増えていく。なかなか優勝チームが決まらず、マッチポイントを取ったチームに限ってなかなかチャンピオンを取ることができず、また、最後にチャンピオンを取って優勝が決まる分かりやすさなどもあり、大会観戦が白熱しやすいことから、(特に大会の視聴者に)人気の高いルール。公式大会では「マッチポイント制」と呼ばれる。元々2019年にポーランドで行われたApex Legendsの世界大会「Apex Legends Preseason Invitational」の決勝(グランドファイナル)で使用されたルールで、非常に白熱して長時間優勝が決まらなかったことが話題になるなどした結果、その後このルールのことが「ポーランドルール」と呼ばれるようになった。
  • 本配信(ほんはいしん):大会公式の(主催者側の、参加者側のものではない)メイン配信のこと。通常「神視点」と呼ばれる、参加者全員の位置や画面を表示できる視点でマッチを観戦しながら、実況や解説が行われる。

ま行

  • 枚(まい):「1枚」や「2枚」などと言い、それぞれ「敵1人」「敵2人」などの意味で、敵の人数を数えるときの単位のように使用することがある(例:「(敵が)2枚見える」)。
  • 巻く(まく):「包帯を巻く」のように利用され、回復アイテムを使用すること。別の同ジャンルゲームに由来する言い方。
  • マップ配信(まっぷはいしん):(大会で)全プレイヤーの位置が表示されているマップを常時配信し続ける配信のこと。全ユーザーを表示できる「神視点」(オブザーバー権限)アカウントでマップを表示したままにして、その画面が配信される。本配信とは別にもう1つ配信を行う必要があり、マップ配信が行われる大会は多くない。同じ大会でも、予選大会ではマップ配信(および本配信)がなく、決勝大会ではマップ配信がある、のような場合もある。世界大会「ALGS」の国際大会では、Twitch配信のコマンドセンター機能を通じてマップ配信が行われる(2023年2月現在)。
  • ミラー配信(みらーはいしん):大会の本配信やその他の個人配信など、何らかの他のユーザーの配信を、自分の配信内で流しながら(映しながら)配信を行うこと。特定の配信を、配信者とその配信者の視聴者とで一緒に見る、というような構図となる。
  • ミラーリング(みらーりんぐ):いくつかの使われ方のある用語であるが、他の部隊の移動ルートをなぞって追いかけるように移動することを指して使われることが多い。2024年現在、以前と比較して大会解説・大会実況等で使われることが増加している模様。
  • ミリ(みり):(敵の)体力がとても少ないこと。敵にダメージを与えた後、残り少し(1発)のダメージでも与えれば倒せる、という状況を報告する際などに。
  • 無名(むめい):地図上に名前のないエリアのこと。マップ上で建物が固まっているエリアには名前が付けられていることが多いものの、名前が付いていないエリアもあり、そのエリアのことを「無名」と呼ぶことがある(例:「無名に1パーティーいるみたいです」)。
  • メタ(めた):現在強いと言われているレジェンド(キャラクター)の構成や、武器、戦法などのことを指して言う言葉(使い方、ニュアンスが難しい)。
  • メディキ(めでぃき):「メディキット」の略で、回復アイテム「医療キット」のこと。Apex Legends英語版で医療キットは「Med Kit」と呼ばれ、それが略されて「メディキ」と呼ばれる。
  • 盛る(もる):ランクマッチのRP(ランクポイント)を増やすこと(例:「今日は順調に盛れてる」)。
  • モク(もく):「スモーク」の略。Apex Legendsでは、バンガロールの戦術アビリティであるスモークランチャーによって放出されたスモーク(煙)のことを指すことが多い(コースティックのガスの煙をスモークと捉えてモクと呼ぶことも)。

や行・ら行・わ行

  • やってる(やってる):チート行為(専用のソフトウェアの利用などにより弾が極端によく当たるなどの不正行為)を行っている敵のことを隠語的にこのように呼ぶことが多い(例:「今の敵やってると思う」)。
  • 有利ポジ(ゆうりぽじ):「有利ポジション」の略で、「戦闘を有利に進められる地点」のこと。具体的には、高所で射線(しゃせん)が切りやすい場所など。
  • ラグ(らぐ):操作してもすぐ反応せず、少し遅れて反応する遅延のこと。もしくは遅延が発生している状況のこと。その状況のことを指して「ラグい」とも言われる。
  • run(らん):「逃げて」の意味。主にチャットで「run」とだけ送信して、勝ち目がないことなどを仲間に伝える。
  • ランドマーク(らんどまーく):(1)特に大会や大会前の練習試合(スクリム)において、「チームがここに降りる」と(あらかじめ)決めている場所のこと。チームごとに、あのチームと言えばあそこに降りる、のようなことが有名な場合も。(2)また、マップ上に名前が表示される地点のこと(例:「このマップはランドマークが少ないから初動被りやすい」)。
  • ランドマーク争い(らんどまーくあらそい):2チーム以上のランドマークが被っていて、「ここに降りるのは自分のチームだ」と、戦闘するなどして主張し合うこと。ランドマークが被ったまま大会を行うと、多くの場合お互いに物資が少ない状態で始めなければならなくなったり、降りた直後に戦闘が発生しお互いに勝ったり負けたりしてしまい得点を安定させることができず、お互いに不幸な状態になりやすいという特徴があるため、どちらが被るのを避けるのか、それともランドマーク争いを続けるのか、が注目される。
  • リキペディア・リキペ(りきぺでぃあ・りきぺ):Apex Legendsを含む様々なe-sports大会の成績がまとめられているwikiサイト「liquidpedia」のこと。
  • リザーブ(りざーぶ):ゲーミングチームにおける控え選手のこと。
  • リソース(りそーす):カタカナ後としては「資源」という意味で、様々な場面で使われる可能性がある。ただし、Apexプロの文脈では、「物資(アイテム)」や「アルティメット」「スキル」など、「使用できるもの(使用すると減るもの全般)」残量のこと。それらを使うことを「リソースを吐く」のように呼ぶことがある。リソースを吐いてしまうことで、リソースを吐いていない部隊と比較して不利になってしまう、などといった意識の文脈内で「リソース」という言葉が使われることが多い。
  • リバイブ(りばいぶ):ダウンした仲間を蘇生すること。
  • リマッチ(りまっち):大会など(カスタムマッチ)にて、サーバートラブルや機材トラブルなどでマッチに参加できなかったプレイヤーが発生したり、ラグの発生など、何らかの問題がマッチに発生した際などに、運営の判断で一度マッチを終了して再度マッチを開始し直すこと。
  • 理論値(りろんち):Apex Legendsでよく使われるのは、「(武器を全弾当てた場合など、)理論上出うる最大ダメージ」のこと。攻撃を非常に良く当てたことを指して言われることが多い(例:「理論値出てた」)。
  • ルーザーズブラケット(るーざーずぶらけっと):大会が単純なトーナメント形式(1回負けると敗退が決まる勝ち残り方式)ではなく、ダブルエリミネーション方式(2回負けると敗退が決まる方式)等の、一度負けてもまだ敗退が決まらない方式で行われる場合に、「既に1度負けているチーム」が参加する予選マッチ枠のこと。「ルーザーズ」とも。敗退が決まるマッチ枠であるため、決勝進出を賭けた後がない勝負として注目される。「まだ1度も負けていないチーム」が割り振られるのは「ウィナーズ(ウィナーズブラケット)」。
  • ロースター(ろーすたー):大会の出場選手として登録されている選手のこと。「ロースター変更がありました」は「出場選手に変更がありました」のような意味となり、「移籍した○○選手がロースター入り」は「移籍した○○選手が登録選手になる」のような意味。
  • ロースターロック(ろーすたーろっく):大会の出場選手の変更が禁止される仕組みのこと。この仕組みが設けられている場合、大会前に期限日が設けられ、その日以降は、出場選手の変更ができない、もしくは制限がかかる。
  • ローセンシ(ろーせんし):マウスの感度が低い(ロー)こと。一定の角度視点を動かすのに必要となるマウスの移動距離が長く、マウスを大きく動かす必要がある。対義語は「ハイセンシ」。
  • ロウ(ろう)、ロー(ろー):敵の残り体力が少ないこと。残り体力がとても少ない場合には「激ロウ」とも言い、「残り体力が少ないから有利/とどめを刺して」などの意味で報告する際に使われる。
  • ロス(ろす):Apex Legendsではパケットロス率(packet loss rate)のことを指す場合が多く、サーバーとの通信が不安定な場合等に、画面右上に表示した通信状況の表示(のloss部分)を見て、「ロスが90になってる」等と言われる。数字が多いほど、通信が不安定な状態を指す。パケロスとも言われる。
  • ロビー(ろびー):Apex Legendsにログインして最初に表示される、対戦開始前の待機画面のこと。ロビー画面、とも。また、カスタムマッチ(大会などで利用されるゲームモード)の待機画面のことを指す場合も。
  • 割った(わった)・割れてる(われてる)・割る(わる):ダメージを与えて、アーマーの耐久値をゼロにしたこと。「パリン」と割れたような音がすることから。アーマーの耐久値を大きく削ったもののまだ割れていない場合には「割れかけ」などとも。
  • ワンピック(わんぴっく):部隊と部隊が戦闘する際に、最初の1人のダウンを奪うこと(例:「最初にワンピック取れたのが大きい」)。
  • ワンマガ(わんまが):「ワン・マガジン」の略で、リロードや武器の持ち替えをすることなく、1マガジンの弾数で敵を倒すこと。

参考

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