情報科学屋さんを目指す人のメモ

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「duckdnsから届いた荷物の不在通知ショートメールはどこの配送業者なの?」と疑問に思った際の注意点

SMS (51)

duckdns」を含むURLが添付されたSMSが届き、「荷物の不在通知が届いた届いたけれど、クロネコヤマトか佐川急便か、いったいどこに連絡をすれば良いのだろう、どこからの配達だろう」と気になるものの、URLには見ても分からないややこしい英字の後に書いてある「duckdns」しかヒントがなく、「duckdns」ってどこの運送業者だろう、と思ってしまうかも知れません。

そんなSMS(ショートメール)が届いた際の注意点について紹介します。

※「SMS(ショートメッセージ)」のことを指して「ショートメール」と呼ばれることが少なくない。今回もそのパターンです。

duckdnsから届くショートメール

次のような荷物の不在通知メッセージが突然iPhoneやAndroidスマートフォンに届き、どこの配送業者書かれていないし、詳細が分からないし、duckdnsとだけ書いてあるが開いていいんだろうか、そんなことをどこだろう?と思ってしまうかもしれません。また、開いてもエラー画面が表示されてしまい、再配達の連絡ができなかった、となってしまう場合もあります。

ご本人様不在の為お荷物を持ち帰りました。ご確認ください。
http://.....duckdns.org

偽物のメッセージ

この文面のSMSは、偽物のメッセージであり、送信元は配送会社やその運転手などではなく、偽物のメッセージとして各運送会社からも注意喚起が行われているSMSです。

リンク先を開くことで個人情報を盗み取られる(偽の入力画面が表示されて個人情報やパスワードを入力させられてしまう)等が発生しているため、URLをタップして開いたりしてしまわないように注意してみてください。

duckdnsって?

ではduckdnsは何なのか、というと、特にこのduckdnsという表示が送信元である、という話ではなく、duckdnsというのは「Dynamic DNS」と呼ばれる、URLを開こうとしたときにどのサーバーに接続するかを柔軟に変更できる仕組みを提供しているサービスです。

duckdnsを利用すると、○○.duckdns.org という形式のURL(ドメイン)を取得することができ、そのURLを開こうとした人が接続する接続先サーバー(IPアドレス)を、臨機応変に変更することができます。このようなサービス(Dynamic DNSサービス)を利用すると、アクセスに必要なIPアドレスが変わってしまうかもしれないサーバーを運営している場合などに、いつでもその○○.duckdns.orgに接続すればつながる、という状態にすることができたりして便利、というようなサービスです。

このサービスを利用してドメインを取得して、偽の不在通知に記載するURLを作成し、多数のユーザーにばらまいているduckdns利用者がいる、といった状態であると考えられます。

そのため、「duckdns」が含まれているURLであれば必ず危険である、偽のメールやSMSであるというわけではないのですが、現在この「偽の不在通知」にこのドメイン名が使われているケースが多いという点で、注意が必要です。

この「duckdns.org」で終わるドメイン名に関しては、偽のSMSに対して注意喚起を行っている組織の紹介するサンプルなどにも登場しています:

ゆうちょ銀行も、「duckdns.org」を含むドメイン名を例に、注意喚起を行っています:

届いた場合の対処法について

届いた場合、リンク先を開かずに無視したり削除したりして、とにかくリンク先を開かないようにすることが大切です。

もし開いてしまったり、開いてから何かをインストールさせられたり、個人情報やクレジットカード情報、銀行口座の情報などの入力をさせられてしまった場合については、次のページで詳しく説明されているため、そちらを参考にしてみてください:

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参考

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