SMSを着信拒否する／ブロックする方法（iPhone/Android両対応）

iPhoneの「メッセージ」アプリの場合は、まず個別のやりとりの画面で「送信元ユーザーのアイコン表示」をタップします：

そして、「情報」をタップします：

するとそのユーザーの詳細が表示されますが、ここでさらにまた「情報」ボタンをタップします：

するとさらにまた別の詳細画面が開くので、そこに表示される「この発信者の着信拒否」をタップします：

「着信拒否設定リストに登録した人から電話、メッセージ、FaceTimeは着信しません」と表示されるので、「連絡先を着信拒否」をタップします：

これで、設定完了です。

ブロック中の送信元は、「設定」アプリを開いて「メッセージ」＞「着信拒否した連絡先」から確認・ブロック解除を行うことが可能です。

Androidスマートフォンの「メッセージ」アプリの場合は、まずメッセージの画面を開いた状態で、右上の「メニュー（３点）」ボタンをタップします：

そして、「詳細」をタップします：

詳細が表示されたら、「ブロックしてスパムとして報告」をタップします。「スパム報告はしたくない」と思うかもしれませんが、この先で後から「スパム報告はしない（ブロックだけ行う）」選択肢があるので、このまま進みます。

「ブロックしてスパムとして報告」ダイアログが表示されるので、適宜「スパムとして報告」のチェックを外しつつ、「OK」をタップします。

ブロックしてスパムとして報告

○○ から通話やテキストメッセージを受信することはなくなります。また、この会話は [スパム/ブロック中] に移動します。

[] スパムとして報告
この送信者の電話番号と最近のメッセージがGoogleに送信されます。ご利用の携帯通信会社にも送信されることがあります（通信量がかかる場合があります）。[詳細]

[キャンセル] [OK]

最後に「ブロックしました」という通知が画面下部に表示され、設定完了です。

「＋メッセージ（プラスメッセージ）」アプリを利用している場合は、まず画面右上の「i」ボタンをタップします（※iPhone版の場合は、上部に表示される送信元名部分をタップします）：

するとメニューが表示されるので、一番下までスクロールして、「ブロック」をタップします：

特に確認表示などなく、「ブロック」ボタンが「ブロック解除」ボタンに切り替わって、ブロック完了です。

送信元（電話番号）をブロックする際、特に、特定のアプリやサービスから送信されてきたSMSの送信元をブロックする場合、とある点に注意する必要があります。

それは、異なるアプリやサービスが、同じ送信元からSMSを送信してくる場合があるという点です。

アプリやサービスは、大量のSMSを配信する都合などから、SMSを配信するための専用サービスを介してSMSを送信していることがあります。

そして、同じサービスを経由している場合などに、異なるアプリ・サービスが、同じ送信元電話番号を利用することがあります。

つまり、ひとつの送信元電話番号をブロックしてしまった影響で、今回の送信元アプリ・サービスだけでなく、他のアプリ・サービスまでブロックすることになってしまい、後々「なぜか認証SMSが届かない」などと困ってしまう場合があります。

そのため、少なくとも「ブロック機能を利用していた」といったことは頭の片隅においておき、いざ「なぜかSMSが届かない」となった場合は、ブロックの解除を試してみてください。ブロックの解除後に再送信を行うことで届くようになる場合があります。