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WindowsやMacのChrome/Edge/Safari等のブラウザで日本語入力を行おうとした際、1文字入力するごとに確定されてしまったり、ひらがなと変換後の漢字が2重に入力されてしまう等、入力がおかしいことになるユーザーが増加しています。
この問題について紹介します。
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YouTubeライブのチャット欄の入力がおかしい
本日午前より、PCブラウザ版のYouTubeにWindowsやMacなど各ブラウザ(Chrome、Edge、Safari等)からアクセスした際に、日本語入力がおかしい(漢字変換がおかしい)問題の発生するユーザーが増加しています。
具体的には、アルファベットをキーボードで入力している最中に次々勝手に確定されてしまう状態で、ひらがなとアルファベットが混ざって入力されてしまい、変換済みになってしまいます。
Macの日本語入力では入力中に自動変換されていくのですが、漢字変換される前の平仮名が残ってしまい、平仮名と変換後の漢字との2重入力になってしまう問題も発生しています。
原因について
この問題が発生するIME(日本語入力用のソフトウェア)はMS-IME(Microsoft IME)、ATOK、Google日本語入力と幅広く発生しており、また、そもそも今回Windowsだけでなく、Macでも問題が発生しています。また、発生するブラウザもアップデートされたばかりのChromeに限らず、アップデートタイミングの異なるEdgeやSafariでも発生しているなど、幅広いため(※環境によっては、組み合わせにより発生ない場合もあるようです)、YouTubeのサービス側で、日本語入力に問題が発生するような変更が加えられたことが原因なのではないかと予想されます。
対策について
したがって、基本的にはYouTube運営側の対策を待つようにしてみてください。
また、前述の通り改善されない場合も多いようですが、ブラウザや利用IMEを変更する方法も試してみてください。
暫定的な対応としては、検索窓やメモ帳など、別の入力欄に文章を入力してからそれをコピーし、チャット入力欄に入力してから送信する、といった、「日本語入力をチャット入力欄で行わないようにする」、という回避手段の利用も検討してみてください。
追記:修正済み
2021年9月4日正午頃に確認したところ、既に問題が発生しない状態になっていることが確認できました。YouTube側で修正が行われた模様です。
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