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iOS15にアップデートして大丈夫?不具合・評判情報まとめ

iOS 15 (36) iPhone (1587)

iOS15へのアップデートをしようか迷っている人向けに、不具合情報(バグ情報)や、注目されている新機能・変更などについて、まとめて紹介します。

特に不具合については、リリース直後の時点では発見されていないものの後に発見されて大きな問題と認識されることも考えられるため、iOS15の利用を開始するユーザーが増えるまでしばらく待ってから改めて不具合が見つかっていないかを確認した上で、判断することをおすすめします。

※「iOS15」は、2021年9月24日発売のiPhone13シリーズに最初からインストールされています。

iOS15の新機能(公式)

iOS15の新機能の一覧は公式でも用意されています:

ただしこちらに不具合の情報はなく、また、どの項目がリリース後に大きな注目を受けているのか、などについては(当然のことながら)言及がないため、不具合およびどのアップデートが話題となっているか、の2点を中心に紹介します。

不具合について

リリース当日の2021年9月21日早朝現在までのところ、そこまで深刻な不具合についての報告は目立っていません。

ただし、リリース間もない現時点では見つかっていない大きな問題が今後見つかる可能性もあるため、注意してください。また、バッテリー消費の問題など、短時間の利用では気が付きにくい/分かりにくいものについても注意が必要です。

特に「このアプリが使えなくなったら困る」といったパターンについては、そのアプリ個別の情報を確認しておくこともおすすめします。

表示がおかしい

報告として多いのは、表示が消えた/表示がおかしい、といったパターンで、様々な機能で発生している模様です。

  • スポットライト検索の結果が更新されない(表示されない)
  • ウィジェットの中身が全く表示されない
  • バッテリーウィジェットの一部アイコンが表示されない
  • SafariのアドレスバーにURLが表示されず真っ白になる(表示位置を切り替えた際に発生/直前まで表示されていたものが消える)
  • Safariのスタートページをカスタマイズする機能で背景イメージを設定したとき、オンオフを繰り返し、背景が点滅、設定変更できなくなる
  • Musicアプリでジャケット写真部分がちらつく

基本的にアプリの再起動もしくはiPhone本体の再起動で直るものが多いため、症状が発生した際は試してみてください。

設定アプリ内に表示される通知が開けない

「設定」アプリ内最上部の自身のユーザー名が表示されるエリアのすぐ下に表示される通知(支払い方法の問題を伝える通知や、空き容量が少ないことを警告する通知「iPhoneの空き容量が残りわずかです」など)をタップしても反応しない(何も表示されない)、という問題も発生しています(詳細)。

こちらについては、主に設定アプリ内の対応する画面を開くショートカットとして機能しているため、それらの画面を手動で開く(辿る)ようにしてみてください。

ショートカットの動作がおかしい

また、iOS14以前からショートカットを利用していたユーザーを中心に、今まで動いていたショートカットの動作が突然おかしくなった、との報告が増えています。

ショートカットを利用している場合は、正しく動作するかの確認を行ってみてください。

非対応アプリ/不具合発生アプリについて

iOS15の正式リリースよりも前に、ベータ版のiOS15で検証した結果について、不具合が発生していることを案内しているアプリもありました(詳細)が、ここではiOS15の正式版での発生報告がある/開発元から正式版で問題が発生しているとの告知があったアプリ/サービスの情報を紹介します(9月23日21:40更新)。

NHKプラス(ブラウザ版)

NHKプラス(Tweet)より、iOSのバージョンアップ後に、ブラウザ版から一部のコンテンツが再生できない問題が発生しているとの告知が行われており、アプリ版の利用が案内されています。

その他

以下のアプリについて、iOS15へのアップデート後に問題が発生したとの声があります。特定のアプリで問題が発生した場合は、まず公式から案内が出されていないか、および、利用中のアプリが最新版かどうか(最新版が提供されていないか)を確認するようにしてみてください。

  • ノートン360(VPN機能の利用時に接続できない問題。最新版へのアップデートや再インストールによる解消報告あり)
  • Firefox(iOS15へのアップデート後に落ちるようになったとの報告が増加。iOS15における問題についてはこちらのIssueにて対応が進んでいる模様)
  • BOOK☆WALKER(iOS15にて正常に動作しない問題が事前告知。修正アップデートが近日公開予定)
  • あんすたMusic(アプリが開けない。動作検証中であることが事前に案内。)
  • Google Authenticator(アカウントが重複して表示される、等)
  • YouTube(検索結果の動画タイトル部分をタップしても反応しない)
  • TradingView(iOS15での問題に関する告知

評判情報/話題の新機能について

現時点で、特に大幅な性能低下のような報告は従来に比べれば目立っていません(このあたりは端末本体の状況や、利用状況により大きな違いがある場合もあるため注意が必要です)。

Safariのデザイン大幅変更

その一方で、現在iOS15へアップデートしたユーザーから最も大きな話題となっているのが、Safariのデザインの変更です。

アドレスバー(検索窓)が画面上部から下部に移動し、左右スワイプでタブが切り替えられるようになり、また、タブ一覧が縦に並んだレイアウトからタイル状に並んで表示され、タブグループにも対応しました。

この一連の変更はかなり戸惑う/慣れない、との声が多い中、「慣れたらこちらのほうが良さそう」というポジティブな声が従来のアップデートと比較すると変更の大きさの割に多いように感じます(特にアドレスバーの位置の変更については元に戻す設定も用意されているため、戻して一段落、というユーザーも少なくないものと思われます)。

通知デザインの変更

もう一つ、iOS15へのアップデート直後に気が付きやすいのが、通知のデザインの変更です。

新機能が付いた部分もあるのですが(関連するところだと集中モード)、それよりも、通知センター(通知一覧)のデザインが変更され、アプリアイコンが目立つようになったことへ言及するユーザーが目立ちます。従来は上部に小さいアイコンでしたが、左に大きく表示されるようになっています。

空間オーディオに「ステレオを空間化」機能の追加

AirPods ProまたはAirPods Maxを利用している際に、コントロールセンターでヘッドホンの音量を長押ししてから「ステレオを空間化」を有効にすると、特別「空間オーディオ」に対応している楽曲でなくとも空間オーディオ化され、頭を左右に動かしたときにも音のする方向が変わらない、のような効果が出るようになっています(有効にする設定方法はこちら)。

バックグラウンドサウンド機能

同じくコントロールセンターから利用できる機能で、「バックグラウンドサウンド」機能も話題です(設定方法)。

新しくコントロールセンターに「耳」のアイコンが増えており、それを長押しすると、「バックグラウンドサウンド」という設定が表示されるので、そこをタップします。すると初期設定では「雨」が選択されており、雨音を背景に流すことができ、集中したい場合やリラックスしたい場合等に利用することができます。

バックグラウンドサウンドは、バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、波、雨、小川の音をバックグラウンドで連続的に再生します。環境による騒音や外部からの不要な雑音を隠すので、集中したり、気持ちを落ち着かせたり、休んだりする時に役立ちます。デバイスの使用時には、ほかの音やシステムサウンドに溶け込んだり目立たなくなります。

引用元

iOS14に戻すことはできる?

こちらの記事「iOS15からiOS14へのダウングレードはできる」でも紹介した通り、iPhoneのヘルプ上での案内は「できません」とされています。

したがって、iOS15へのアップデートを行う際は、この「戻せない」ということを念頭に、慎重に行う必要があります。

関連:iOS15へアップデートする方法

iOS15へのアップデートは、iOS14以前とは少し手順に違いがあるため注意が必要なので、アップデートを行う際は注意してください:

関連:iOS15の新機能の使い方

関連:iOS15で発生している不具合/トラブルの詳細情報

関連:iOS15のよくある質問

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