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Android版LINEを最新版(12.5.0)にアップデートしたユーザーの間で、LINEの起動画面(スプラッシュ画面)に着せかえのデザインが反映されず、初期状態の緑色のLINEロゴ画面になってしまった、との声が増えています。
起動画面だけ着せかえが反映されず、起動した後のLINEアプリ内の画面には着せかえが適用される、というのが今回発生している現象の特徴です。
今回は、Android版LINEのアップデート後に発生しているこの着せかえが反映されない現象の原因について紹介します。
目次
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LINEをアップデートしたら起動画面が着せかえの画像にならなくなった
2022年4月4日現在、Android版LINEアプリを最新版(12.5.0)にアップデートした後にLINEアプリの起動画面に着せかえのデザインが反映されず、初期着せかえの緑色の起動画面になってしまった、との声が増えています。
着せかえの設定をやり直したり、別の着せかえに変更したりしてみても、起動画面(スプラッシュ画面)のデザインが緑色から変わりません。
※Android版LINE12.5.0は本日2022年4月4日配信が開始されたばかりであり、すべてのユーザーがアップデート可能な状態ではなく、一部のユーザーから配信が開始されたのみのようで、まだアップデートできないユーザーも多いようです。ただし今後多くのユーザーに提供対象が拡大されていくものと思われます。
原因:不具合ではなく仕様変更
一見「着せかえが反映されない」という不具合のようにも見えるかもしれませんが、今回のこの変更は、Android版LINEの最新アップデート(12.5.0)により実施された仕様変更によるものです。
つまり、起動画面のデザインまで着せかえできる機能が削除されました。
iPhone版LINEでは着せかえを購入しても起動画面は変わらないが、Android版LINEでは起動画面まで着せかえのデザインになる、というのが着せかえ機能の大きな違いとされていましたが、その差がなくなり、Android版でだけ使えた機能がなくなった、と言えます。
仕様変更の理由:Googleのポリシー・仕様変更の影響との説明
この仕様変更について、LINEは事前にヘルプページにて、「着せかえのスプラッシュ画面(起動する際表示される画面)の変更について(対象:2022年3月までに発売された着せかえでLINEバージョン12.5.0以上/4月から発売する着せかえ)」という項目を掲載していました。
そちらのページ内では次のように、今回の仕様変更および、仕様変更の理由が説明されています。
Googleのポリシーと仕様の変更により、着せかえのスプラッシュ画面(起動する際表示される画面)が緑色のLINEのデフォルト画面になりました。
(引用元)
着せかえで起動画面が今まで通り変わるのは、「3月までに発売された着せかえ」を「LINEバージョン12.5.0未満(アップデートしていない状態)」で利用している場合のみになる、とのことで、最新版へのアップデートを行った場合や、今後発売される着せかえに関しては、起動画面を着せかえで変更することはできません。
変更する方法はないの?
アップデートにより着せかえを適用する機能が削除されてしまったため、この「起動画面に反映されない」という現象を元に戻して反映されるようにすることはできません。
また、今回の仕様変更の原因として「Googleのポリシーと仕様の変更により」との説明が行われていることから、通常の「機能の変更」や「不具合」などとは異なり、今後直近のアップデートで元に戻ることはあまり期待できないものと思われます。
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