情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【ChatGPT】最新の情報がないことで発生する誤回答と使い方に関する注意点(無意識に「現在」を聞く質問に注意)

ChatGPT (139)

チャット型AI「ChatGPT(チャットGPT)」の利用中、間違った答え・おかしな答えが返ってくる場合があります。

その間違った回答のに至る代表的なパターンとして「古い情報に基づく回答」があります。

今回はこの「古い」という問題について紹介します。

ChatGPTには最新のデータがない

ChatGPTには現在、2021年9月頃のデータまでしか搭載されていません。そのため、2022年以降の情報が必要な回答は答えられなかったり、誤った解答になってしまいます

分かりやすいケース(自己申告してくれる場合)

このことはChatGPT自身も配慮してくれており、質問内容によっては、2021年までのデータしかないから答えられない、という内容の回答であったり、他のサイトやアプリで調べてくださいのように、その限界を利用者に伝えてくれます

分かりにくいケース(新しい話題に関する質問)に注意

しかし、必ずしもそうした配慮が回答に含まれる訳ではありません。

極端な場合、あたかも2022年以降のことも知っているかのように答えてくる場合があり、そういったケースについては、「最新の情報がない」ということを利用者側が考慮した上で、回答を吟味する必要があります。

さらに分かりにくいケース(正答が変化しうる質問)に注意

こうした2022年の内容について「直接」質問しているのであれば分かりやすいのですが、「最近実は答えが変わった」のようなことがありえる質問の場合、気が付かないうちに2021年以前の情報に基づいた誤回答が届き、それを信じてしまうパターンもある点に、よく注意して利用するようにしてみてください。

例えば、成人年齢は2022年4月1日に更新されたため、2021年までの情報しか持っていないChatGPTは「(日本の)成人年齢は20歳」と答えてしまったり、「日本の首相は?」のような質問に対しても、2021年10月に変わっていることが考慮されずに、2021年9月時点の情報に基づいた答え、つまり誤回答・間違いが返ってきてしまいます。

いずれも暗黙に「現在」のことを聞いているため、「現在」を知らないChatGPTに質問すると、ChatGPTの苦手な部分に起因する問題が発生してしまいます。

こういった「変わりうる」もの、暗黙に「現在」のことを尋ねる質問を行っていないかという点に、ChatGPTを利用する際によく注意するようにしてみてください。

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