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チャットAIサービス「ChatGPT」で「GPT-4」を利用するために、「ChatGPT Plus(有料版)」を契約するユーザーが増加しています。
しかし現在、有料契約をするために「Upgrade to Plus」から「Upgrade plan」をクリックしようとしても、ボタンがグレー表示になってしまっており、契約することができない状況が発生しています。
この影響で、「Plusを契約できないからGPT-4が試せない」という状態となってしまっています。
こちらの有料契約できない原因・背景について紹介します。
目次
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ChatGPT Plusを契約できない
本日2023年3月21日午前10時現在、「ChatGPT4」とも呼ばれるChatGPTでのGPT-4を試すためにChatGPTの有料プラン「ChatGPT Plus」を契約しようとしても、「Upgrade plan」ボタンが灰色の表示となってしまい、契約することができない・クレジットカード情報の入力画面に進むことができない状態となっています。
ボタンをクリックすると原因が表示
その灰色表示となっている「Upgrade plan」ボタンをクリック(タップ)すると、次の説明が表示されます。
Due to high demand, we've temporarily paused upgrades.
意味
この説明は日本語では次のような意味となります:
需要が高まっている影響で、現在一時的に有料プランへのアップグレードを休止しています。
有料プランの契約を休止中
ここで説明されている通り、Upgrade planボタンから契約に進むことができない原因は不具合やアカウントの問題などではなく、ChatGPTの運営が有料契約を休止しているため、です。
「需要の高まり」について
その休止の原因については「需要の高まり(high demand)」とされています。
こちらに関して、当初より有料契約が行えているユーザーの間でも、GPT-4の利用に関しては、当初の4時間に100メッセージという制限から、その後3時間に25メッセージまで制限されるなど、有料契約ができたとしても、GPT-4を利用できる量が減少し続けていました。
そしてその制限については、以下のような説明も追加されており、今後さらに制限が厳しくなる可能性についても言及されていました。
Expect lower cap next week, as we adjust for demand.
また昨日より、アクセスの増加からか、エラーの発生も増加していました。
加えて現在、過去のチャット履歴の一覧が表示されない問題も発生しています。
対策について
現在、サービス側で制限が実施されているため、ユーザー側の設定変更等では対処できない状態となっています。
そのため、有料契約が再開されるまで待ってから、再度アップグレードを試すようにしてみてください。
追記:再度契約可能に(2023年3月21日12時30分)
12時30分時点で現在、再びChatGPT Plusが契約可能な状態(ボタンが緑色に表示される状態)に戻った模様です。
再度表示を確認してみてください。
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