情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【ChatGPT】「Regenerate response」ボタンの意味と使い方(エラー発生時や、聞きたいことに答えて貰えなかった場合の対策等に)

ChatGPT (155)

ChatGPT(チャットGPT)に表示される「Regenerate response(回答の再生成)」ボタンの意味と使い方について紹介します。

エラーが発生してしまった場合だけでなく、質問に対して自分の欲しい回答が得られなかった場合等にも使用できます。

「Regenerate response」ボタン

ChatGPTの利用中、「Regenerate response」と書かれたボタンが表示される場合があります。

スマートフォンから利用している場合は、チャット入力欄の右にある「送信(紙飛行機)」ボタンのさらに右隣に表示される、「再読み込み」のようなマークのボタンがRegenerate responseボタンです。

意味:回答の再生成ボタン

これらの「Regenerate response」ボタンは直訳すると「回答の再生成」ボタンで、一度ChatGPTに回答してもらった質問に対して、もう一度回答してもらうことのできるボタンです。

利用例1:エラーが発生したとき(load error / network error等)

この「Regenerate response」ボタンの典型的な利用例は、回答にエラーが発生したときです。

回答に「load error」や「network error」が発生してしまった際に、「Regenerate response」ボタンを押すと、もう一度やり直すことが可能です。

利用例2:回答が思ったのと違った場合

また、ChatGPTに質問をしたものの、思っていたのと別の回答が届いてしまった場合、通常の対策は「質問文を書き直して回答し直す」ですが、この「Regenerate response」ボタンを押すと、通常別の回答が表示されるため、それだけで、求めていた回答が得られる場合があります

利用例3:別のパターンも見て見たい場合

その他、ChatGPTに文章を作ってもらったものの、別のパターンも見てみたい、と思った場合に、「Regenerate response」ボタンを使用すると、改めてChatGPTが回答を作り直してくれるため、別パターンをボタン1つで確認することが可能です(※どれだけ別パターンを生成して貰えるかは、質問内容にも寄ります)。

回答を切り替える

なお、「Regenerate response」ボタンを使用して新しい回答を表示してもらっても、「2 / 2」のような表示の左右に表示される「<」「>」ボタンで、新しい回答と以前の回答とを切り替えることが可能です。

そのため、「Regenerate response」ボタンを使用してからも、前の回答は確認可能です。

また、いくつか回答してもらった中で、一番良い回答を選択(表示)した状態で続きの質問を行うと、その回答を行った状態のChatGPTと、チャットを続けることが可能です。

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