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話題の新サービス「ChatGPT(チャットGPT)」を利用するためにアプリを探してみると、似たようなアプリがたくさん見つかってしまい、どれが本物なのか分からないと困ってしまう場合があります。
そうした中で、
- 「本物はどれだろう」
- 「偽物もあるのかな」
- 「公式はどれだろう」
などとアプリを探しつつもよく分からない、というユーザー向けの情報を紹介します。
目次
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「ChatGPT?」なアプリがたくさん
2023年4月現在、Google Play(Android)やAppStore(iPhone)を「ChatGPT」や「チャットGPT」などで検索すると、似たようなアプリが多数検索結果に出てきてしまいます。
検索結果上位には「Chat」「GPT」「AI」「チャット」「トーク」など、「ChatGPT」に関連しそうな単語を含んだアプリが多数並ぶものの、ずばり「ChatGPT」という名前のアプリを見つけることはできません。
また、ストアには「開発元」が表示されますが、そこにChatGPTの提供元である「OpenAI社」と書かれたアプリについても同様に、見つけることができません。
そのため、ChatGPTの公式アプリ・本家アプリを探そうとしたユーザーは困惑しやすい状況となっています。
公式アプリは「ない」状態
このような状況となっている大きな原因が、ChatGPTを開発した「OpenAI社」自身は、アプリを提供していない、という点です。
つまり、公式アプリを探そうとしても、見つけようがない、と言えます。
偽物ばかりなの?
では検索結果に出てきた似たような名前のアプリだったりは偽物なのかというと、必ずしもそういうわけではなく、OpenAI社が提供しているAPIを利用して、OpenAI社以外の会社や個人などが作成したアプリの可能性があります。
OpenAI社自身は今のところアプリ(Android/iOS両方)を提供していませんが、他の開発者がChatGPTの機能を「API」という手段で使用して開発・提供している、というような状態です。
※ChatGPTの提供開始当初はChatGPT APIは提供されていませんでした。しかし現在は一般公開され、幅広い開発者が利用可能となっています。
公式がいい・本家がいい場合
しかしそうした第三者が開発しているアプリではなく、「やはりOpenAI社が直接提供するChatGPTを使いたい」という場合にはどうすればいいのかと思うかもしれません。
そのような「公式」「本家」と呼ばれるような方法でChatGPTを利用したい場合は、アプリ以外の方法がおすすめです。
ChatGPTの基本は「ウェブサービス」
というより、元々ChatGPTは、OpenAI社がスマートフォンアプリとしてではなく、「ウェブサービス」(ブラウザアプリから開いて利用するタイプのアプリ)として提供を開始したものであり、テレビなどでもこちらが紹介される際、利用されています。
インストールせずに使う
そのため、アプリはインストールせず、ウェブサイトにアクセスして登録を行い、利用を開始してみてください。
ChatGPTを利用するには、公式サイトの「Introducing ChatGPT」(英語)のページにアクセスします。
詳しい登録方法の解説(日本語)は、次のページを参考にしてみてください:
追記:iPhone版アプリが公開(ただし、US向けのみ)
本日2023年5月19日より、地域限定で日本向けへの提供は今後となりますが、OpenAI社より、ChatGPTの公式アプリ(iPhone版)がリリースされました。
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