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ChatGPT(チャットGPT)の公式アプリが日本向けにもリリースされました(※2023年5月27日時点でiOS版のみ)。
iPhone版ChatGPTの利用方法はこちら→→
【ChatGPT】公式アプリの使い方・始め方(アカウント登録・日本語で質問等)
リリースが行われた2023年5月26日朝以降、「ChatGPTの日本語版アプリがリリースされた」との声も多く聞かれるものの、実際アプリをインストールしても表示は英語となっており、日本語に変更できない/日本語にならないと困ってしまう場合があります。
特に、今回アプリ版がリリースされたことを受けて、初めてChatGPT(チャットGPT)を利用しようとしたユーザーの場合は、「日本語で質問できるんじゃなかったの?」とも困ってしまうかもしれません。
そうした問題に関するChatGPTアプリ版の提供状況を紹介します。
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ChatGPTアプリ(iOS版)のリリース
ChatGPTの公式iOSアプリが最初に正式リリースされたのは5月19日のことでした。
そのときは米国向け限定リリースであり、日本向けのApp Storeからはダウンロード・インストールすることができませんでした。
しかしその1週間後、5月26日、提供対象国が大幅に拡大し、日本もその対象となったため、日本のApp Storeからもインストールできるようになりました。
これが話題となった、ChatGPTアプリの日本向けリリースのニュースです。
アプリの対応言語は英語のみ
しかし、これはあくまで、日本向けにリリースされた(日本からも利用できるようになった)という話であり、「日本『語』」という言語(言葉)のことではなく、「日本」という国(地域)の話です。
ChatGPTアプリ自体は、元々対応言語が「英語」のみでしたが、それは現在も変わらず「英語」のみであり、アプリ自体は日本語に対応していない状態が続いています。
チャット機能自体は日本語で利用可能
しかしここでもう一段階ややこしいのが、英語のみなのはあくまで「アプリの対応言語」である、という点です。
これはChatGPTの場合どういう状況下というと、アプリのボタンに表示される言葉や、使い方の説明などが英語で表示されることを意味しています。
その一方で、質問を書き込んで送信したり、回答が表示されたり、といったチャットでのやり取り部分では、日本語が利用可能です。
チャットの入力欄には「Message」と英語が表示されるものの、そこに日本語を入力して送信すること自体は問題なく行うことができます。
そして、日本語での質問に対するChatGPTからの回答も日本語で表示されるので、実質的に日本語で利用可能、という状態です。
この意味での「日本語で利用可能」というのは、ChatGPTのサービス開始当初からです。
日本語で使う方法
そのため、現時点で「ボタン類などの表示」に関しては「英語」のみが提供されており、英語のまま使う必要があり、日本語に設定変更することはできません。
しかし、チャットでのやり取りについては、ログイン後(アカウント登録後)に表示される「Message」欄に日本語で質問を入力することができます。
質問の入力後、入力欄の右に表示されている、「↑(上矢印)」ボタンが送信ボタンなので、それをタップして送信します。
しばらく待つとChatGPTからの返信が日本語で表示されます。
あとはその返信に対してさらに日本語でチャットを入力・送信することで、ChatGPTとのチャットでのやりとりを「日本語」で繰り返すことが可能です。
日本語の設定
なお、ChatGPTの右上にある「・・・」ボタンから「Settings」を開くと、「Main Language」という項目があり、ここで「Japanese」(日本語)を選択することが可能です。
しかしこの設定変更はあくまで「SPEECH」機能の言語設定、つまり、音声入力用の言語設定であるため、ボタン類の表示言語が変わるような、全体の言語設定とは異なるため、注意してください。
この設定変更を行わなくとも、日本語で質問を入力して返信を日本語で受け取ることができます。
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