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本日2024年1月21日夜より、X(旧Twitter)へ新規に投稿した画像や動画などが、その内容に心当たりがないにも関わらず、「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このポストに警告を表示しています。 [この警告に異議申し立てをする]」が表示されてしまう問題の発生するユーザーが急増しています。
特に特徴的なのは、どんな画像を投稿してみても同じ警告が表示されてしまう、という点です。
現在発生中のセンシティブ判定に関する問題を紹介します。
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なぜか「センシティブな内容が含まれている可能性」判定される
本日2024年1月21日夜より、X(旧Twitter)ユーザーの間で、画像付きの投稿を行った際に、画像に関して次の警告が表示されるケースが急増しています。
センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このポストに警告を表示しています。 [この警告に異議申し立てをする]
今までこうした警告が表示されたことがないユーザーであっても、このような警告が表示される心当たりのない画像であっても表示されてしまう、というのが特徴です。
また、違う画像を投稿してみても同じように同じ警告が表示されてしまい、画像のないように関わらず表示されるというのも大きな特徴です。
見る側にも影響(「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです」表示)
なお、この表示は、投稿した側だけでなく、投稿を閲覧する側にも影響が及んでおり、ユーザーの設定によっては何ごともなく画像が表示されるものの、初期設定のまま利用している場合等には、画像が表示されず、代わりに次のようなメッセージが表示されるようになっています。
センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです。 [設定を変更] [表示]
このように表示されてしまい、画像自体が直接は表示されないため、「何かセンシティブな内容と判定されるような画像をこの人が投稿したのではないか」と見えてしまうような状態です。
「表示」をクリックしてもらうことができればその内容に「センシティブ」と判定されるようなものはなさそうなのに、と思って貰えるかもしれませんが、この表示内容の影響で「表示」をクリックして貰えなかった場合には、誤った印象となってしまいかねません。
また、センシティブ判定された画像であっても直接表示される設定にしているユーザーと、表示ボタンをクリックしたユーザーには画像が見えるものの、そうではないユーザーには画像が表示されないため、「見てほしい」と思った画像が見て貰えない、といった影響も発生しています。
不具合発生中か
現在こうした「どんな投稿でもセンシティブ判定されてしまう」現象に遭遇するユーザーが急増しており、何らかの不具合・障害がXのサービス側で発生しているのではないかと考えられる状況ですが、詳細は判明していません。
対策について
従来とは異なる状況であるため、設定変更やアプリのアンインストール・再インストール等を慌てて行うのではなく、状況の改善をしばらく待ちつつ、改善まで新規の画像・動画付き投稿やURL付きの投稿を控えることなども検討してみてください。
なお、現在の現象を通常の動作であると考えてアカウントの設定をいろいろと変更してしまうと、かえって別の問題を引き起こしてしまう可能性もあるため、注意してください。
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