情報科学屋さんを目指す人のメモ

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「ヤマト運輸:荷物が倉庫に到着しましたが、住所不明のため保留となり配達できません。12時間以内にリンク先のアドレスをご確認ください」に注意

iMessage (7)

本日2024年5月31日現在、「ヤマト運輸:荷物が倉庫に到着しましたが、住所不明のため保留となり配達できません。12時間以内にリンク先のアドレスをご確認ください https://○○○○ (Y と返信してください。その後、SMSを停止してSMSアクティベーションリンクを再度開くか、リンクをSafariにコピーして開きます)」と書かれたメッセージ(iMessage)が突然届くユーザーが多数発生しています。

このメッセージが届き、「本物なの?」「詐欺メール?」などと疑問に思ってユーザー向けの情報を紹介します。

追記:【最新情報】2024年6月8日現在、再び同様のメッセージ(iMessage)が届くユーザーが急増しています。

「ヤマト運輸:荷物が倉庫に到着しました」メッセージ

本日2024年5月31日現在、次の文面のメッセージが突然届くユーザーが多数発生しています。文面からすると、ヤマト運輸からの荷物に記載された住所に不備があり、荷札に書かれた電話番号などを頼りにメッセージが送られてきた、というようにも見えます。

ヤマト運輸:荷物が倉庫に到着しましたが、住所不明のため保留となり配達できません。12時間以内にリンク先のアドレスをご確認ください https://○○○○ (Y と返信してください。その後、SMSを停止してSMSアクティベーションリンクを再度開くか、リンクをSafariにコピーして開きます)

添付されているURLをタップしてリンク先ページを開くと、「配達以来」や「配達失敗通知」と書かれたページが開き、「配達情報を更新」ボタンを押すと、住所等の個人情報入力画面が表示された後、クレジットカード情報の入力画面が表示されるようになっています。

ここで、どうしてそこまで入力しないと行けないの?など、改めて不審に思うこともあるかもしれません。

偽物のメッセージ

しかし現在届くユーザーが増加しているこのメッセージは、本物のヤマト運輸から送られてきたわけではない、偽物のメッセージです。

こうした偽物からの連絡に関しては、ヤマト運輸(ヤマトホールディングス)公式からの重要なお知らせでも注意喚起が行われています。

もしこのメッセージが届いた場合は

そのため、このメッセージが突然届いた場合には、偽サイトに繋がる危険なURLはタップしないように注意してください。

また、誤って開いてしまったとしても、個人情報やクレジットカード情報を入力してしまわないように注意してください。

入力してしまった場合は

なお、クレジットカード情報を入力してしまった場合には、悪用を防ぐためにクレジットカードを停止するなどの対応に関して、クレジットカードの発行元などの連絡先へ問い合わせ、指示に従うようにしてみてください。

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