情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【Amazon】安全なチェックアウトは大丈夫?どういう意味?について

Amazon (173) 英語 (18)

Amazonで商品を購入する際に、画面上部に大きく「安全なチェックアウト」と表示される場合があります。

「この表示は一体何なの?」「怪しい」「偽物のサイト?」のように疑問に感じたユーザー向けの情報を紹介します。

「安全なチェックアウト」表示

Amazon.co.jpのカート画面から「レジに進む」をクリックした先の画面上部に、「安全なチェックアウト」と大きな文字が表示される場合があります。

この普段の生活で見かけない「安全なチェックアウト」というフレーズについて、「どういう意味?」と疑問に感じたり、「なんか怪しい感じがする」のような漠然とした不信感が生じるケースが少なくないようです。

場合によっては、「偽サイトにアクセスしてしまったのではないか」のように感じてしまうかもしれません。

本物のサイトで行われている表示

この「安全なチェックアウト」という言葉は、少し違和感があるかもしれませんが、本物のAmazon.co.jpで表示されている文言です。

そのため、この表示自体に不審な点はありません。

しかし確かに「何のこと?」という感じがしてしまいがちです。

「チェックアウト」の意味

ここでのポイントは「チェックアウト」という言葉です。

英語設定で利用している場合、この表示は「Secure checkout」となりますが、この「チェックアウト(checkout)」とは、別の言い方をすると「レジ」のことです。

翻訳の違い(レジ vs チェックアウト)

もともと「レジに進む」ボタンを押して表示された画面であるため、この画面のタイトルとしては「レジ」が自然ですが、別途翻訳されているためか、「checkout」がそのまま「チェックアウト」と翻訳されているようです。

なお「レジに進む」ボタンの翻訳前(英語)は「Proceed to Checkout」であり、ここでも使われているのは「Checkout」という単語で、「レジに進む」は「レジ」に翻訳されているものの、「安全なチェックアウト」はそのまま「チェックアウト」という、日本で「レジ」という意味を意識して使う機会が少ない単語に訳されてしまっているようです。

「安全なチェックアウト」の意味

そのため、「安全なチェックアウト」というのは「安全なレジ」という意味となります。

この画面のタイトルとしては単に「レジ」と表示すればよいかもしれませんが、ここでは「支払い方法や個人情報が保護されていますよ」という意味を込めて「安全な」という単語がつけられているようです。

実際、「安全なチェックアウト」と書かれた部分をクリックすると、次の「安全」にかかわる説明を読むことができます。

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なお、「安全なチェックアウト」をクリックして表示されるこの説明文に、直接「安全」という単語は含まれていません。

一方英語では、「Secure checkout」をクリックして表示されるのは次の説明文で、冒頭すぐに「secure」という単語が含まれており、「Secure」要素が説明されていることがよく分かります(※日本語では「secure」が「安全な」になりつつ、説明文中では「保護」とされており、「secure」の翻訳として「安全」と「保護」が使い分けられています)

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特に表示を気にせず買い物が可能

不審なものではなく、違和感も翻訳の分かりにくさ(せめて「チェックアウト」でなく「レジ」であれば違和感は減ったかもしれません)に起因するものであるため、このメッセージが表示されたからといって特に追加で警戒するひつようはなく、買い物を続けることが可能です。

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