情報科学屋さんを目指す人のメモ

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消費税増税後にSuica利用でポイント還元を受けるための登録方法(JREポイントサイト登録、Apple Pay Suica利用)

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明日、2019年10月1日より消費税10%への増税が行われます。それに伴い「キャッシュレス・ポイント還元事業」が開始される予定で、各モバイル決済サービス/QRコード決済アプリ等が宣伝を強めています。

そんな中、便利に使える電子マネー「Suica」でのポイント還元は一体どうなるのかを調べてみました。そして調べた結果分かった、「Suica利用でポイント還元を受けるために必要なJRE POINTへの登録手順」について紹介します。

※今回、モバイルSuica(Apple Pay Suica)の利用でポイント還元を受けたかったため、モバイルSuicaで利用する前提で調べている点に注意してください。また、モバイルSuicaかどうかに関わらず、最新情報や詳細/正確な情報については、適宜リンクしている公式サイトを参照するようにしてください。

Suicaも「キャッシュレス・ポイント還元事業」の対象

Suicaの公式サイトや、そこから辿ることのできたJRE POINTのサイトをさっと眺めてみても、10月1日から、普段の鉄道利用でもポイントが貯まるようになることが紹介されているものの、「キャッシュレス・ポイント還元事業」との関連がよく分からなかったり、駅ナカで「2%還元」というのは分かっても、「キャッシュレス・ポイント還元事業」での「5%還元」対象の店舗での買い物はどういった扱いなのか、についてなかなか見つけることができませんでした。

そこでまず「キャッシュレス・ポイント還元事業」の公式サイトにあった「対象となる電子マネー/QRコード その他サービスを探す」という検索機能を使って「Suica」でキーワード検索してみました。すると、ちゃんとSuicaが対象に含まれていることが分かりました

Suica(JRE POINT)公式の説明ページを発見

そしてそこから「ポイント還元の詳細を確認する」というリンクを開くと、JRE POINT公式サイト内の、ポイント還元事業についての詳しい説明ページが開かれました。これがまさに探していたページでした(ただし、JRE POINT公式サイトのトップページからはなかなか発見できなかったページ)。

ここには次の通りの記載があり、キャッシュレス還元事業の対象店舗で、なおかつ「Suica + JRE POINT」の緑と黄色のマークが対象の決済手段として店舗に掲示されていれば、ポイント還元を受けることができることが分かりました(※キャッシュレス・ポイント還元事業では、対象店舗ごとに、対象となる決済手段が定められているため、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗でSuicaが使えれば良いだけでなく、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗かつ、Suica支払いがその対象である必要があるため、両方のマークの掲載の確認が必要ということのようです)。

Suicaのキャッシュレス・消費者還元事業の概要

このマークが目印のキャッシュレス・消費者還元事業対象店舗でJRE POINT WEBサイトに登録したSuicaでお買い物をすると、最大5%JRE POINTで還元されます。

引用元

ポイント還元の方法はJRE POINT

ここで「Suicaでポイント還元は、Suicaにチャージされたりするのかな?でもそんなことなさそう」のようなことを思ったのですが、まさにその通りで、ポイント還元はSuicaチャージとしてではなく、「JRE POINT」として付与されるとのことです。そして、JRE POINT WEBサイトのアカウントを作成して、支払いに利用するSuicaをJRE POINT WEBサイトのアカウントに登録することが必要、ということが分かりました:

ポイント還元を受けるには
ポイント還元を受けるには、JRE POINT WEBサイトにSuicaの登録が必要です。(入会金・年会費無料)
JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaで対象のお店でお買い物をすると最大5%JRE POINTが還元されます。

引用元

今回、Apple Pay Suicaを利用したいのですが、「モバイルSuica(Apple PayのSuicaを含む)」との記載があり、Apple PayのSuicaでも問題なくポイント還元を受けられそうだ、ということが分かりました。

JRE POINTからSuicaチャージできる

ここまで、「JRE PIONT」でのポイント還元が紹介されており、「Suicaチャージ」じゃないのかと残念に思ってしまうかもしれませんが、還元されたJRE POINTをSuicaにチャージすることが可能とのことなので、直接還元ではない分、変換の手間は発生してしまうものの、「用途に困るポイントが貯まる」という訳ではなさそうなので、Suicaを利用するのであれば登録しておいたほうが良さそうに思えました。

還元されたJRE POINTは、1ポイント1円としてSuicaへのチャージ等に利用できます。

引用元

鉄道利用でもポイントをもらえるキャンペーン

10月1日からは、鉄道利用、つまり電車に乗る際の電車賃であったり、定期券の購入でも2%ポイント還元を受けられる(2%はモバイルSuicaの場合)キャンペーンが開始されます

こちらでも、ポイント還元は「JRE POINT」となるため、JRE POINT WEBサイトへのSuica登録が必要となり、こちらのポイント還元を受ける意味でも、JRE POINT WEBサイトへの登録が重要であることが分かります。

JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaでJR東日本の鉄道を利用すると、JRE POINTが貯まります。(2019年10月1日より)
まだSuicaの登録がお済みでない方は、この機会に是非ご登録をお願いします。

引用元

JRE POINTに登録する

そこで、ポイント還元を受けるべく、JRE POINTへの登録を行うこととしました。

仮登録

まず、JRE POINT公式サイトを開いて、ページ上部に表示された、黄緑色の「今すぐ新規登録」ボタンをタップしました。

すると「JRE POINT WEBサイト会員仮登録」が表示されたので、「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、利用規約を確認して「JRE POINT会員規約に同意する」にチェックを入れた上で「次へ」をタップしました。このとき、登録メールアドレスには、一応「モバイルSuicaに登録しているのと同じメールアドレス」を登録してみました(特に説明はないので別のメールアドレスでも問題ないはずです)。

確認画面が表示されるので、「仮登録する」をタップしました。

メール受信

「メール送信完了」という画面が表示されるので、「メール」アプリを開いて新しく届いていた「【JRE POINT】WEBサイト会員登録申込みを受付けました」というメールを開いて、本文にあるメールアドレスをタップして開きました。

会員登録(本登録)

すると「JRE POINT WEBサイト会員登録」画面が表示されるので、先ほど登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力して「ログイン」ボタンをタップしました。

次に「第2パスワード設定」画面が表示されたので、第2パスワード(数字で4文字以上8文字以内)を考え、2カ所に入力して「次へ」をタップしました。

モバイルSuica(Apple Pay Suica)の登録

次に「登録するポイントサービスを選択してください」という画面が表示されるので、今回Apple Pay Suicaの利用に対する還元を受けたかったため、「Suicaで登録される方」を選択し、次の「登録するsuicaの種類を選択してください」画面で「モバイルSuica」を選択しました。

次の画面で「モバイルSuicaに登録のメールアドレス」「モバイルSuica会員パスワード」「モバイルSuicaに登録の氏名(カナ)」「モバイルSuicaに登録のお誕生日」を入力して、「次へ」をタップしました。

Suica情報登録

ここから続けて、「氏名(漢字)」「性別」「電話番号」「郵便番号」「住所」の設定を行い、「次へ」をタップしました。

そして最後に確認画面が表示されるので内容を確認し、「登録する」をタップしました。

登録完了

すると真っ白な画面が表示されてしまい、登録完了のような画面が表示されずに終わってしまったのですが、改めてJRE POINTのトップページを開くと「ようこそ○○さま」と「保有ポイント」に関する情報が表示され、登録が完了していることが確認できました。

これで、ポイント還元を受け取る準備ができました。

参考

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