【マイナポイント】対応スマホやICカードリーダーを持っていないと登録できないの？について

マイナポイントの予約・申込みに必要な、マイナポイントアプリに対応していると公式で案内されている「iPhone」は次のとおりです（6月30日時点）：

• iPhone 11 Pro Max
• iPhone 11 Pro
• iPhone 11
• iPhone XR
• iPhone XS Max
• iPhone XS
• iPhone X
• iPhone 8 Plus
• iPhone 8
• iPhone 7 Plus
• iPhone 7

また、Androidスマートフォンについても、公式に対応していると公表されているAndroidスマートフォンが180機種程度（6月30日時点）公開されています。

これらの新しいiPhoneや、Androidスマートフォンを持っていない場合、マイナポイントアプリをインストールできなかったり、マイナンバーカードの読み取りができない、といった問題が発生する可能性があります。

また、スマートフォンを持っていない場合はパソコンからマイナポイントの予約や申込みを行うこともできますが、ICカードリーダーを持っていない場合が多く、結局マイナポイントの予約・申込みできる端末をひとつを持っていない、といったケースも少なくないものと思われます。

これらの「対応端末を持っていない」問題は、特別定額給付金をマイナポータルから申し込む際にも問題になりました。

特別定額給付金の場合は、紙の申込用紙を郵送するという申込み方法がありましたが、キャッシュレス決済を後押しするマイナポイントに、紙と郵送といった手段での申請方法は用意されていません。

しかし実は、マイナポイントの場合は、さらに別の選択肢が用意されています。

それは、全国各地に設置されている「支援端末」と総称される端末（具体的には、コンビニのコピー機や、ATM、郵便局に設置されている端末など）を利用する方法です。

対応iPhoneや対応Androidスマートフォンを持っていなくても、マイナポイントの予約を行うことが可能です。

支援端末が利用できる場所は、「マイナポイント手続きスポット検索」から検索できるようになっています。

• マイナポイントの予約・申込 | マイナポイント事業

しかし、現時点ではまだ登録されている場所が非常に少なく、実際には手続きができる場所がほとんどない様子です（5月調査時点、とされている）。

例えば、「東京都＞中央区」を選択して検索してみても、「市区町村窓口 中央区」という検索結果しか表示されません。

ただし、申込みが開始される7月1日以降、実際にマイナポイントを獲得できるようになる9月までの間に、手続きスポットが追加されるものと思われます。

市区町村窓口・郵便局・コンビニ（マルチコピー機・ATM）・携帯ショップなど、
約9万箇所（今後開設するスポットも含む）に、
マイナポイントの予約・申込のための端末を設置します。

（引用元）

そのため、対応端末を持っていない、という場合には、手続きスポット（支援端末）が利用できるようになるのを待つようにしてみてください。

なお、ポイント付与の予算には上限があり、キャンペーン期間中であれば全員がもらえる、といった形式ではありませんが、一人当たりの上限が5000円分、マイナンバーカードの保有が付与条件、といった観点から、数日でなくなってしまったり、手続きスポットの展開前に尽きてしまう、といったことはないものと考えていますが、できる限り早く手続きを進めるようにしてください。特に次の通り「予約を締め切る可能性」とされているため、実際のポイントの獲得が始まる９月より前の時点で締め切られてしまう可能性にも注意してください（予約は既に開始されています）。

マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。

（引用元）