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Android版YouTubeアプリが更新できない・利用できない/最新版にしても「更新すると、より高速で~」が表示される原因と対処法について(「後で」ボタンが表示されない場合)

Android (739) YouTube (219)

2021年3月3日現在、AndroidスマートフォンやAndroidタブレットでYouTubeアプリを利用しているユーザーの間で、アプリを開いた際に「更新すると、より高速で高機能な YouTube をお楽しみいただけます」という画面が表示されるものの、「更新」をタップしても更新できなかったり、更新しても同じ画面が表示されてしまい、YouTUbeが使えなくなってしまった、というユーザーが増えています。

この現象が発生する原因や対策について紹介します。

強制更新画面

2021年3月3日現在、AndroidスマートフォンやAndroidタブレットからYouTubeアプリを利用しているユーザーの間で、YouTubeアプリ上に次のようなロボットが更新を促す画面が表示されてしまい、YouTubeが利用できなくなってしまうユーザーが増加しています。

更新すると、より高速で高機能な YouTube をお楽しみいただけます

更新されたアプリには、新機能、高速化、不具合の修正など、さまざまな改善が含まれています。更新は、通常1分以内で完了します。

[更新]

この画面が表示されて「更新」をタップしても、Google Playからの更新ができなかったり、更新して最新版へのアップデートに成功しても変わらず同じ「更新すると~」エラーの画面が表示され続けてしまい、結局YouTubeが使えない、視聴できない問題が発生しています。

「後で」ボタンが表示されない

この「更新すると、~」画面は、いわゆる強制アップデートを促す画面なのですが、「更新」ボタンの下に「後で」というボタンが表示される場合があります。

その場合は「後で」をタップすれば更新せずともYouTubeの利用を継続できるのですが、本日発生が増えているのは、「後で」が表示されないためスキップできない、というパターンで、更新するまで本当に使わせてくれない状態です。

原因

この「アップデートできない」「アップデートしてしまう」状態になってしまうのは、多くの場合、AndroidスマートフォンやAndroidタブレットが古いことが原因となっているものと思われます。

古いAndroid端末には、古いAndroid OSが搭載されており、古いAndroid OSを利用している場合、本当に新しい最新のYouTubeはインストールできず、その古いAndroid OSにに対応している古いYouTubeアプリにしかアップデートできない状態になってしまう場合があるためです。

そしてその古いYouTubeアプリが「強制アップデート」の対象になるくらい古くなってしまった場合に、今回のような「アップデートできない」「アップデートしてもアップデートするように言われる」状態になってしまいます。

対策1:Android OSのアップデート

まず、直接的な対策としては、古い端末にインストールされているAndroid OSを最新版にアップデートして、より新しいYouTubeアプリをインストールできる状態にする、というものがあります。

しかしこちらは端末ごとに利用できるAndroid OSのバージョンに制限があり、必ず新しいAndroid OSにアップデートできるとも限らないため、本当に古すぎるAndroid端末では利用できません。また、アップデートできたとしても、それでもまだ古かったり、といったこともあるため、注意が必要です。

アップデートできるかどうかの確認はこちらを参考にしてみてください:Androidスマホの「ソフトウェアアップデート」を確認する方法

対策2:機種変更を行う・別の端末を利用する

Android OSをアップデートしても古い、という場合には、機種変更を行ったり、他の端末で試す、といった方法が案内されることも少なくありません。

こちらは通常お金も時間もかかる対策で、すぐ実行できるとは限らず、なかなか試しにくい方法です。

対策3:ブラウザ版YouTubeを試す

そういった場合にすぐ試してみることができる方法として、対策1や対策2という「インストールできないこと」を直接解決する手段の他に、「アプリ以外で見る」という方法があります。

その有力な方法の一つが、ChromeブラウザからYouTubeを開いてみるという方法があります。

YouTubeアプリを利用しないため、YouTubeアプリが利用できないこと自体は問題にならず、Chromeブラウザからであれば見れる、という場合があります。

手順はこちら:ブラウザ版YouTubeを開く方法(iPhone/Android対応)

ただし、こちらもAndroid OSが古すぎてChromeアプリのバージョンが古すぎる場合、セキュリティ上の理由などで、利用が遮断されてしまっている場合があるため、必ずできるとは限らず、注意が必要です。

対策4:アンインストールする

さらに別の方法としては、YouTubeを一度アンインストールしてからもう一度インストールする、という方法があります。

こちらは再インストールすると一時的にエラー画面が表示されずに視聴できる場合がある、というもので、必ず成功するわけではなく、ずっとこの方法で利用を継続できるわけではありませんが、一時的な対処の手順の候補としてこういったこともある、と覚えておくと良いかも知れません(※アンインストールが「アップデートの削除(アップデートのアンインストール)」として扱われるケースに注意)。

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