情報科学屋さんを目指す人のメモ

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「Amazonのドライバーが注文に関するヘルプを必要としています」SMS(ショートメール)は本物なの?について

Amazon (159) SMS (315)

SMS(ショートメール)で「Amazonのドライバーが注文に関するヘルプを必要としています」で始まるメッセージが突然届く場合があります。

この「Amazonからと思われる文面のSMS」について、「こういうAMazonから来るSMSは詐欺メッセージだ」などと考え偽物であると考える場合もあるようです。

このSMSは本当に偽物なのか、それとも本物なのか、に関連する情報を紹介します。

Amazon配達ドライバーからのSMS?

iPhoneやAndroidのメッセージアプリに、次のようなSMS(ショートメール)が届いている場合があります:

Amazonのドライバーが注文に関するヘルプを必要としています。Amazonのドライバーからのメッセージの受信を停止するには、「STOP」と返信してください

(詳細文)

申し訳ありませんがご注文商品のお届けができませんでした。このテキストセッションは5分で終了します。

かなり機械的な文章ですが、Amazonに荷物を配達しているドライバーから送られてきたSMSなのかな?と思わせるような文章です。

このSMSに関して、「Amazonを騙るSMSが届くのは詐欺らしい」のように、詐欺・偽物、のように判断するユーザーもいるようです。

本物から届くSMS

しかし実はこのSMSに関して、Amazonサポート公式からも次のように、「Amazonのドライバーが注文に関するヘルプを必要としています」というSMSを送信する場合がある、ということが案内されています。

誰かが誰かに全く同じ文面を送信すればすぐさま「偽物」が作成できてしまうため、文面だけで偽物か本物かを判断することはできませんが、少なくともAmazonを名乗るSMSだからといって、偽物や詐欺であると断言できる訳ではない、ということが分かります。

配送状況を確認

そのため、郵便受けに不在票が投函されていないか、配達員からと思しき不在着信の履歴がないか、購入履歴から配達状況を確認し、最新の配達状況を確認し(持ち帰っていないか等)、適宜再配達の依頼などの対応を行うようにしてみてください。

なお、先ほどメッセージ例の中で「(詳細文)」と記した部分は、実際にドライバーが入力するためか、ユーザーにより文面が異なるようです。そこが実際のドライバーからの連絡内容であり、そこより手前およびその次のメッセージが、システムにより挿入される文面のようなので、そこに注目して文面を再確認してみてください。配達できない理由についての記載がある場合があります。

詳細分の定型的なパターンとしては、以下のようなものがあります。

安全な置き場所がありません。別のお届け方法をご指示いただけないでしょうか。

申し訳ありませんが、お届け先住所を見つけることができません。何か目印になる建物、詳しい住所、または建物名などの情報を教えていただけますか?

追記:2023年10月現在のパターン

2023年10月2日現在、SMSの文面が次のような冒頭文となっている場合があるようです:

配送員は、Amazonオーダーの配達のサポートを必要としています。Amazon配達に関するテキストの受信を停止するには、「停止」と返信してください

(...)

申し訳ございませんが、ご注文商品をお届けできませんでした。注文履歴から配送状況をご確認いただけます。このテキストセッションは5分で終了します。

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