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本日2021年10月14日、iPhoneやAndroidスマートフォンにて、普段は「4G」などの表示となっているものの、突然「3G」表示となり、さらには通信ができない、電話ができない、などの問題の発生するユーザーが増えています。
この「3G回線になってしまう問題」の原因について紹介します。
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電波が3G表示になる
本日2021年10月14日夕方以降、iPhoneやAndroidスマートフォンの画面上部に表示される電波表示にて、普段であれば「4G」や「docomo 4G」のように表示されているものの、突然「3G」や「docomo 3G」のように表示され、低速な通信になってしまったり、アンテナが0本表示になるなどの問題が発生しています。
ドコモで発生した障害の影響
この電波表示が3Gになってしまう現象が本日全国的に発生しているのは、本日夕方17時頃に発生した、docomoの大規模な通信障害の影響です。
現在突然3G表示となったまま4Gに戻れなかったり、電話ができない、アンテナ表示が0本になる、などの問題が発生している場合は、その影響を受けている可能性があります。
対策について
そのため、復旧までしばらく待つようにしてみてください。
なお、ドコモからは「19時57分頃復旧」との案内が出されているものの、正確には「一部復旧」とされており、その後も混雑の影響でうまく普段通りの通信ができず、電話側利用できないなどの問題が続いているため、混雑の解消を待つようにしてみてください。
なお、設定の変更で無理矢理3G表示を4Gに切り替える、といった方法が利用できる場合もありますが、3G表示になってしまっている場合、4G/LTEでの通信がうまくいかずに3Gに切り替わっているものと思われるため、切り替えても通信がうまく行かない可能性があります。そして現在、むしろ4Gで繋がらないユーザーが3Gに切り替えるとつながるようになる、4Gより安定する、といった声が増えており、問題が解消するまではしばらく3Gで低速のまま通信することも検討してみてください(もちろん、3Gでも通信がうまく行かないケースがあるようなのですが、それでも4Gに切り替えて待つよりも、3Gで通信できるようになるのを待つほうが無難かと思われます。4Gが利用可能になれば、そのまま3Gから4G通信に戻るとも思われるので)。
追記:復旧後、まだ3G表示、3Gのまま戻らない、場合は
障害発生の翌日早朝午前6時30分現在、「まだ3G」「3Gのまままだ戻らない」など、低速な3G回線表示の状態から戻らないままで困っているユーザーが多数発生しているようです。
そうした場合は、一度機内モードをONにしてからOFFに戻すという機内モードのON/OFF操作を何度か繰り返す、もしくは、端末を再起動して、元に戻るかを確認してみてください。それでも戻らない場合は、追加でもうしばらく待つようにしてみてください。
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