ChatGPT（チャットGPT）の利用中、質問文を入力して送信ボタンを押しても入力したはずの質問が送信されておらず、空白文字を質問として送信したかのような見た目になってしまい、質問に対して返信してもらうことができない問題が一部のユーザーの間で発生しています。

この問題の発生原因として考えられる要因と対策などについて紹介します。

メッセージが送信できない・空欄になる

2023年6月2日頃より、ChatGPTユーザーの一部で、質問文を入力して送信しても、送信済チャットの内容に何も表示されずに空欄となってしまう、問題の発生が増加しています。

その結果、メッセージを送信できない、文字入力ができない、文字入力しても空欄になる、などの声が増加しています。

しかしその一方で、この問題が発生してないユーザーは、今まで通り質問文を送信し、ChatGPTを利用することができている、という状態です。

ブラウザの拡張機能の利用を確認する

この問題が突然発生しているユーザーと、そうではないユーザーとが発生している原因として考えられるのが、ブラウザの拡張機能の利用です。

現在、拡張機能「WebChatGPT」を利用しているユーザーの間で、この問題の発生が増加しており、その影響を受けている可能性があります。

そのため、ブラウザの設定からブラウザ拡張自体を無効にしてから再度ChatGPTを開き直し、問題が引き続き発生するかを確認してみてください。

その他、別のブラウザ（Chromeの代わりにEdgeやSafariを利用する等）からChatGPTにログインし、ChatGPTでのチャット機能を通常通り利用できるかどうかを確認する方法もあります。

それでもうまく行かない場合は別の原因の可能性もあるため、iPhone/AndroidスマートフォンからChatGPTにアクセス・ログインし、そちらからの利用を試してみてください。

公開日：2023年6月3日