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【ChatGPT】「エラーが発生しました。」で使えない原因と対策

ChatGPT (143) Chrome (225)

ChatGPT(チャットGPT)の利用中、回答が表示されずに「エラーが発生しました。」とだけ表示される真っ白い画面になってしまう場合があります。

何度質問し直しても同じエラーが繰り返し発生してしまうことから、「エラーばかり出る」とも言われるようなエラーです。

今回は、このエラーが発生するよくある原因と対策について紹介します。

ChatGPTが「エラーが発生しました」になって使えない

ChatGPTに登録・ログインして質問してみたところ、なかなか回答が表示されず、次のエラーが出てしまう場合があります。

エラーが発生しました。

[再試行する]

ChatGPTを初めて利用するユーザーに多く発生しがちで、エラーの原因も特に表示されず、困ってしまいやすいエラーです。

また、回答が「な」と1文字だけ表示された状態で止まってしまったり、回答が少しだけ部分的に表示された状態で止まってしまてから数秒後にエラーになる、というのも典型的なパターンです。

Windows PCだけでなく、Androidスマートフォン等でも発生する場合があります。

よくある原因

このエラーがよく発生する原因となっているのが、Chromeなどのブラウザから利用できる、ウェブページをまるごと日本語に翻訳する機能(Google翻訳機能)です。

そうした機能を利用して、画面を日本語に翻訳した状態でChatGPTを利用しようとすると、この「エラーが発生しました。」が発生してしまう場合があります(2023年3月28日時点)。

※以前までは、アプリケーションエラーというエラーメッセージが表示されていましたが、最近になって発生するエラーメッセージが変化したようです。

対策

そのため、そうしたページ翻訳機能をオフにして元の英語表示の状態に戻してから、もう一度質問をやり直すようにしてみてください。

翻訳機能が原因となっていた場合は、回答が途中で止まって「エラーが発生しました。」になってしまう、という現象が解消し、回答の続きが表示されるようになります。

質問も英語でしないといけないの?

翻訳機能をオフにすると、画面全体が英語で表示されてしまい、質問も英語でしないといけないの?と思ってしまうかもしれませんが、実は英語で表示されていても、質問を日本語で送信すれば、それに対して日本語でChatGPTは返してくれます

詳しくは、次のページを参考にしてみてください:

付録:英語の場合(Oops, an error occurred!)

このエラーが発生した状態で翻訳設定をオフにして表示される、このエラーメッセージの翻訳までの状態は、次の文面です:

Oops, an error occurred!

[Try again]

付録2:「おっと、エラーが発生しました。」表示に

その後、Chrome上の翻訳結果が次のような文面になり始めたようです。

おっと、エラーが発生しました。

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