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Twitterの公式アプリの「DM(ダイレクトメッセージ)」に通知が1件来ているのに、開いても何も届いていない・新着が表示されないなどの問題が一部のユーザーの間で発生しています。
この問題の対策について。
【障害情報(2020年4月29日)】本日朝より、DMが届かない・表示されない、といった問題の発生が急増しています。
目次
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DM通知が来ているのにDMが見つからない問題
DM新着メッセージがあると、DMタブのマークに通知数バッジが表示されます。次の画像の場合は、「1件DMが届いています」という意味です:
しかしDMタブを開いてみても、受信トレイに未読メッセージが見つからない場合があります。
対策1:リクエストタブを確認する
ここで一つ確認して欲しいのは、「リクエスト」タブです。
この「受信トレイ/リクエスト」の切り替えボタンが表示されている場合は、「リクエスト」をタップしてみてください:
すると、まだ一度もやり取りしたことのない、フォロワー以外のユーザーから送られてきたDMに、未読DMが貯まっている場合があります。そちらに切り替えることにより、未読状態(未読数バッジ)が解除されます。
この「リクエスト」の切り替えは、Twitterアカウントのダイレクトメッセージ設定で「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」を「オン」にしている場合にのみ表示される切り替えボタンです。フォロー外のユーザーからの未承認DMが混ざってしまわないように、リクエストタブが分離されているのですが、このリクエストタブを見落としてしまいがちのようです。
対策2:再起動を試す
しかし、この「リクエストタブ」を確認してみてもやはり未読のDMが見つからない場合があります。
この場合については、「iPhone本体を再起動したら直った(何度か再起動したら直った)」という解消報告があるので、まず再起動を試してみてください。
対策3:ブラウザ版Twitterから確認する
また、Twitterアプリの通知数が消えないトラブル対策として、アプリで消えなくなった未読通知を、ブラウザ版Twitterで確認して消す、という方法があるので試してみてください。次の手順でブラウザ版を開いて、DM通知を確認してみてください。
対策4:DMのクオリティフィルターの設定を切る
まったく別の方法として、クオリティフィルターの設定を切る、という対策手順があります。
まずTwitterアプリを開いて、左上のユーザーアイコンをタップします:
そうしたら次に、「設定とプライバシー」を開きます。
「プライバシーとセキュリティ」へ進みます。
そして、「ダイレクトメッセージ」の「クオリティフィルター」を「オフ」にしてみてください。
オフにできたら、改めて通知の届いているDM、特に最初に紹介した「リクエスト」タブを確認してみてください。
そこに新しく見えるようになったDMが届いていたら、そちらを開いて既読にするか、削除することで、通知数をゼロに戻すことができます。
解説
この設定は、ひとつ上にある「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」の設定が有効の場合のみ設定することができる設定です。つまり、フォローしていないアカウントからもDMを受け取る設定をしている場合に、スパムアカウントや迷惑アカウント、DMのリクエストを過去に拒否していたアカウントなど、Twitter側の基準で「不適切なメッセージ」と判定されたダイレクトメッセージを「リクエスト」タブに表示しないようにする設定です。
本来であれば、クオリティフィルターによって取り除かれたDMは、通知にも表示される必要がありません。しかしどういうわけか、通知数バッジにだけ反映されてしかい、そのDM自体は確認できない(つまり、既読にできない)、という状態になってしまうことがあるようです。その場合は、クオリティフィルターを解除して「リクエスト」タブを開いてそのメッセージを確認すると通知が消えます。その「クオリティフィルターの解除」の手順が、今の設定変更手順です。試してみてください。
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