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【Twitter】DM通知が来ているのに表示されない・通知マークが消えない問題について

Twitter (600) Twitter-ダイレクトメッセージ (1) Twitter-障害情報 (99)

Twitterの公式アプリの「DM(ダイレクトメッセージ)」に通知が1件来ているのに、開いても何も届いていない新着が表示されないなどの問題が一部のユーザーの間で発生しています。

この問題の対策について。

【障害情報(2020年4月29日)】本日朝より、DMが届かない・表示されない、といった問題の発生が急増しています

詳細はこちら:「【Twitter障害情報】DMが送れない・届かない・表示されない障害発生中

DM通知が来ているのにDMが見つからない問題

DM新着メッセージがあると、DMタブのマークに通知数バッジが表示されます。次の画像の場合は、「1件DMが届いています」という意味です:

しかしDMタブを開いてみても、受信トレイに未読メッセージが見つからない場合があります。

対策1:リクエストタブを確認する

ここで一つ確認して欲しいのは、「リクエスト」タブです

この「受信トレイ/リクエスト」の切り替えボタンが表示されている場合は、「リクエスト」をタップしてみてください:

すると、まだ一度もやり取りしたことのない、フォロワー以外のユーザーから送られてきたDMに、未読DMが貯まっている場合があります。そちらに切り替えることにより、未読状態(未読数バッジ)が解除されます。

この「リクエスト」の切り替えは、Twitterアカウントのダイレクトメッセージ設定で「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」を「オン」にしている場合にのみ表示される切り替えボタンです。フォロー外のユーザーからの未承認DMが混ざってしまわないように、リクエストタブが分離されているのですが、このリクエストタブを見落としてしまいがちのようです。

対策2:再起動を試す

しかし、この「リクエストタブ」を確認してみてもやはり未読のDMが見つからない場合があります。

この場合については、「iPhone本体を再起動したら直った(何度か再起動したら直った)」という解消報告があるので、まず再起動を試してみてください。

対策3:ブラウザ版Twitterから確認する

また、Twitterアプリの通知数が消えないトラブル対策として、アプリで消えなくなった未読通知を、ブラウザ版Twitterで確認して消す、という方法があるので試してみてください。次の手順でブラウザ版を開いて、DM通知を確認してみてください。

対策4:DMのクオリティフィルターの設定を切る

まったく別の方法として、クオリティフィルターの設定を切る、という対策手順があります。

まずTwitterアプリを開いて、左上のユーザーアイコンをタップします:

そうしたら次に、「設定とプライバシー」を開きます

「プライバシーとセキュリティ」へ進みます。

そして、「ダイレクトメッセージ」の「クオリティフィルター」を「オフ」にしてみてください

オフにできたら、改めて通知の届いているDM、特に最初に紹介した「リクエスト」タブを確認してみてください。

そこに新しく見えるようになったDMが届いていたら、そちらを開いて既読にするか、削除することで、通知数をゼロに戻すことができます。

解説

この設定は、ひとつ上にある「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」の設定が有効の場合のみ設定することができる設定です。つまり、フォローしていないアカウントからもDMを受け取る設定をしている場合に、スパムアカウントや迷惑アカウント、DMのリクエストを過去に拒否していたアカウントなど、Twitter側の基準で「不適切なメッセージ」と判定されたダイレクトメッセージを「リクエスト」タブに表示しないようにする設定です。

本来であれば、クオリティフィルターによって取り除かれたDMは、通知にも表示される必要がありません。しかしどういうわけか、通知数バッジにだけ反映されてしかい、そのDM自体は確認できない(つまり、既読にできない)、という状態になってしまうことがあるようです。その場合は、クオリティフィルターを解除して「リクエスト」タブを開いてそのメッセージを確認すると通知が消えます。その「クオリティフィルターの解除」の手順が、今の設定変更手順です。試してみてください。

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