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追記7:本日2022年10月31日19時頃より、「【重要DQ136】Yahoo! JAPAN未納料金による一部ご利用制限のお知らせ」という文面のSMSが突如届くユーザーが急増しています。
詳細はこちら:「【SMS】「【重要PP002】Yahoo! JAPAN未納料金による一部ご利用制限のお知らせ」系メッセージに注意(DQ136、BK248、PP002等)」
追記6:本日2022年7月18日18時頃より、「【最終警告書18:00】:Yahoo!JAPANご利用料金のお支払いについて。」という、時刻が入っていることが特徴の、新しいタイプのSMSが届くユーザーが急増しています。
詳細はこちら:「【SMS】「【最終警告書18:00】:Yahoo! JAPAN ご利用料金のお支払いについて」が突然届くユーザーが急増中」
追記5:本日2022年7月17日18時30分頃より、「【最 終 警 告 書】:Yahoo!JAPANご利用料金のお支払いについて。」というSMSが届くユーザーが急増しています。
また、以下のような複数のパターンが同時発生しています:
- 【Yahoo】:Yahoo!JAPAN ご利用料金のお支払いについて。 https://cutt.ly/.......
- 【要 確 認】:Yahoo! JAPANご利用料金のお支払いについて。 https://cutt.ly/.......
- Yahoo! JAPANご利用料金のお支払いについて。 https://cutt.ly/.......
追記4:本日2022年7月16日夕方頃より、「【要確認】Yahoo! JAPAN未納料金による一部ご利用制限のお知らせ。」というメッセージが届くケースが急増しています。
追記3:2022年7月15日夕方頃以降、新たに「au」を騙る「最終警告書」SMSが届くユーザーが急増しています。詳細はこちら。
追記2:2022年7月11日夕方頃より再び、「【要確認】重要なお知らせ、必ずお読みください」や「【最終警告書】Yahoo! JAPANご利用料金のお支払いについて」等の「Yahoo! JAPAN 最終警告書」ページへ誘導する偽SMSが届くユーザーが急増しています。
追記1:2022年7月9日頃より、「【最終警告書】Yahoo! JAPANご利用料金のお支払いについて。」という新しい文面のSMSが届くケースが増加しています。元々多かったのは「【最終警告書】Yahoo! JAPAN未納料金による一部ご利用制限のお知らせ。」という文面でした。
2022年6月22日夕方頃より、「突然SMSで最終警告書というものがYahoo! JAPANから届いた」との報告が急増しています。
このSMSは「詐欺SMS」などと呼ばれることも多い偽物のSMSであり、内容を信じて指示されるがままに利用料金・未納料金(架空請求)の支払いを行ってしまったりしないよう、注意してください。
以降、詳しくこのSMSや注意点などについて紹介します。
目次
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「Yahoo!JAPAN 最終警告書」SMS??
2022年6月22日夕方頃以降、突如届くユーザーが増加しているのが、次の文面のSMS(ショートメール、ショートメッセージ)です:
【最終警告書】 Yahoo! JAPAN 未納料金による一部ご利用制限のお知らせ。 https://cutt.ly/.......
※追記:7月9日頃以降は、次の文面が多く出回っています。
【最終警告書】 Yahoo! JAPAN ご利用料金のお支払いについて。 https://cutt.ly/.......
※追記:その他、以下のような文面でも、この後説明する、同じ「最終警告書」ページが開くケースが増加しています。
【要確認】重要なお知らせ、必ずお読みください。 https://cutt.ly/.......
この後説明しますが、このSMSは偽物であり、Yahoo! JAPANが配信しているSMSではないため、URLは開かないように注意してください。
※「cutt.ly」は短縮URLサービス「Cuttly」で作成できるURLのドメイン名です(短縮URLサービスとは)。
「Yahoo! JAPAN 最終警告書」ページが表示される??
添付されているURLを開くと、「【最終警告書】下記内容をご確認の上、至急お支払いください。」と書かれたページが開きます。
左上に「Yahoo!ウォレット」のロゴマーク(Y!ウォレット)が掲載されており、未納料金20,000円を支払うよう、指示されます(※追記:6月23日時点で50,000円と表示される場合、7月11日時点で35,000円と表示される場合などもあります)。
支払い方法は「電子マネー(vプリカ発行コード)」のみが選択可能で、最終警告を無視すると、裁判所で支払督促や訴訟を起こされる可能性がある、差し押さえられる可能性がある、などの説明も記載されています。
※追記:その後、6月23日現在、支払い方法として「電子マネー(iTunesギフトカード)」しか選択できない画面が表示されるケースも発生しています。
※URLは、ドメインとして「*****.duckdns.org」と、duckdnsのドメインが表示される場合が多いようです(duckdnsとは)。
偽物(偽SMS)なので注意!
しかしこの「未納料金」の案内ページや、元となっているSMS、そのいずれも偽物であるため、指示通りに支払いを行ってしまわないように注意してください。
これは以前より繰り返し発生している、架空の代金を請求しようとする偽SMSで、最近では携帯電話料金や電気料金などに未納があると偽のメッセージが届くケースが多く発生していたのですが、今回新たに「Yahoo! JAPAN未納料金」という代金の偽請求が届くパターンが増加しているようです。
「Yahoo! JAPAN未納料金」って何の支払い?何の代金?明細はどうやって見るの?など、心当たりのない「2万円」の支払いに疑問を持ったり心配になったりしてしまうかもしれませんが、今回のSMSからリンクされている請求は偽物であるため、内容については無視するようにしてください。
Yahoo!ウォレットの未納料金・請求金額を確認するには
Yahoo!ウォレットの状況が気になる、そちらも確認したい、という場合には、次の記事を参考にしてみてください。
Yahoo!ウォレット公式ページでもお知らせで注意喚起
この偽SMSが届くユーザーが急増した2022年6月22日時点で、Yahoo!ウォレット公式のお知らせページには「【ご注意ください】Yahoo! JAPANをかたるメールやSMSについて」というお知らせが掲載され、その内容の例や、URLを開かず削除するように等の案内が行われています。こちらも参考にしてみてください。
・このようなメールやSMSを受信された場合、本文に記載されたURLは絶対に開かず削除するようにしてください。
(引用元)
同じ電話番号から繰り返し偽SMSが届く場合は
同じ電話番号から繰り返し似たような偽SMSが届く場合は、その電話番号からのSMSを着信拒否する(ブロックする)方法もあるので、参考にしてみてください:
「システム警告」ページが表示されるパターンにも注意
「Yahoo! JAPAN 最終警告書」へ誘導する偽SMSからリンクを開いた場合に、次のような「システム警告」と書かれたページが表示される場合があります(Androidスマートフォンユーザーがこちらの表示となる場合が多く発生しています):
システム警告
マルウェアが検出されました。「KDDIセキュリティ無料版アプリ」を必ずダウンロードしてインストールしてください。そうしないと通話サービスを停止される場合がございますのでご注意ください。
こちらは、支払いを要求するのではなく、「KDDIセキュリティ無料版アプリ」の偽アプリをインストールするように促してきます。
しかしこちらも偽物のページであり、指示通りアプリのインストール手順を進めてインストールしてしまわないように注意してください。
偽アプリをインストールしてしまうと、そのアプリがスマートフォン内のデータを読み取り悪用されてしまったり、スマートフォンを勝手に利用され、偽SMSの送信元端末(送信元電話番号)として悪用されてしまうなどの可能性があります。
その結果、突然大量にSMSを送信したことに関する警告メッセージなどが送られてくるとともに、大量のSMSの送信料金を請求されてしまうことなども考えられます。
以下の例なども参考にしてみてください:
追記:Yahoo! JAPANより具体例を提示した注意喚起
Yahoo! JAPANより、具体的なSMSの文面の例を提示した注意喚起が掲載されていることを確認できました:
最近、Yahoo! JAPANをかたる不正メール・SMSが多く確認されています。
本文のリンクをクリックすると、未納料金名目で金銭を支払わせようとする架空請求サイトに誘導されてしまいます。
■ SMSの例 ※これ以外にも使われている可能性があります。
・【最終警告書】Yahoo! JAPANご利用料金のお支払いについて。
・【要確認】重要なお知らせ、必ずお読みください。
(引用元)
被害に合わないための案内も掲載されているため、そちらも参考にしてみてください。
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2022年6月26日(日) 22:15
今日SMSで届きました。