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【iOS16】アップデートしても大丈夫?不具合・バグ情報と評判まとめ

iOS 16 (45) iPhone (1624)

2022年9月13日未明、iPhoneのシステムソフトウェア(iOS)の最新版アップデート「iOS 16」がリリースされました。

これからiPhoneをiOS16にアップデートしようかと検討しているユーザー向けに、iOS16リリース直後の元時点で話題となっている新機能や、iOS16で新たに発生している不具合に関する情報を紹介します。

なお、まだiOS16(iOS 16.0)はリリースされたばかりであり、現時点で見つかっていない・目立っていない・発生していない不具合が今後発見される可能性も一般に少なくない状況であるため、これからアップデートを行う際はその点を加味するようにしてみてください。

※その後、2022年9月19日更新。

iOS 16 で新たに提供されている新機能(公式情報)

iOS 16での新機能は、以下のiOS16公式ページにまとめられています。

「不具合の発生以前に、新機能についてまだ確認していない」という場合には、こちらの新機能の一覧を確認してみてください。

不具合ではないものの、新機能が結果「アップデートしたら困ること」となる場合もあるためです。

現在話題となっている新機能

多数公式より案内されている新機能のうち、特に反響が大きくなっているのは以下の新機能です。

写真の被写体切り抜き機能が搭載

iOS16に搭載された新機能の中でも特に話題となっているのが、写真や動画から、人物や物などを簡単に切り抜きできる新機能です。

写真アプリで切り抜きたい画像を表示した後、切り抜きたい対象を長押しするだけで自動的に輪郭が検出され切り抜き処理が行われるという手軽さからか、iOS16にアップデートして試してみるユーザーが多いようです。

手軽に一定以上の精度で切り抜くことができ、切り抜きの操作や活用自体が目に見える分かりやすものであるためか、目立って話題となっており、かつ、良い評判の声が目立ちます。

ロック画面をカスタマイズ可能に

iSO16より、ロック画面をカスタマイズできるようになり、時計のフォントの変更や、ウィジェット(天気予報など)の配置が可能となりました。

ロック画面の高機能化はこれまでのアップデートでそこまで目立つものがなかった中での大型アップデートでかつ、目にする機会も多い画面が新たにカスタマイズできるようになったとのことで、カスタマイズ方法を調べて設定を行うユーザーが増加しています。

なおこの新機能と関連する、反響の大きい変更点として、時計のフォントが変更され、数字が太い文字で表示されるようになったことへの言及が多くなっています。ただしこちらに関しては前述のカスタマイズ機能を利用することで、設定変更が可能です。

文字入力する際にカメラ(文字認識)が利用可能に

iOS16で文字を入力していると、「コピー」や「ペースト」ボタンの並ぶメニューの中に新しいアイコンのボタンが追加されており、そちらをタップすると起動する「カメラから文字を入力する機能」に偶然気が付くことがあり、気が付いたユーザーの間でだんだんとこの新機能が話題となっています。

起動したカメラを文字に向けると自動的に文字が認識され、「入力」ボタンをタップすることで入力を確定できます。まるでカメラをキーボードの代わりのように利用できる新機能です。

バッテリーの残量をパーセント表示可能に

Face ID搭載端末でバッテリーの残量パーセントを確認するにはコントロールセンターを引っ張り出さなければならない、という状況が続いていましたが、iOS16でパーセントを表示する設定が可能となり、こちらも話題となっています。

しかし電池のマークの塗りつぶし部分が減らなくなったことで逆に「視認性が下がった」「数字をしっかり見ないと残量が分からなくなった」などとして、設定をもとに戻すユーザーも目立ちます。

その他の新機能・変更点・評判・不満などについて

  • 写真アプリ:写真に映っている植物の種類を調べることが可能に(写真を表示した状態で上にスワイプして「調べる-植物」をタップ。ただし植物であると認識されていない場合等には表示されない場合のあるボタンです)
  • 横向きでもFaceIDでロック解除可能に
  • 写真アプリ:写真に映っている文字を認識して検索可能に
  • ヘルスケア:睡眠がレム睡眠や深い眠りなど、細かく記録されるように
  • 設定アプリ:保存済みのWi-Fiパスワードを表示可能に
  • 設定アプリ:Wi-Fi設定の「編集」ボタンから「接続したことのあるネットワーク」を閲覧・削除可能に
  • ダークモードで壁紙が暗くなる機能が削除・壁紙が明るくなった(詳細
  • 音楽を再生している最中に、ロック画面に音量変更のスライダーが表示されなくなった
  • 通知センターの表示方法が分からない・通知センターの表示方法が変わった(詳細

iOS16で新たに発生している不具合

iOS16のリリース以降、ユーザーの間で話題となっているiOS16で新たに発生している不具合や、不具合ではないかと言われている挙動を紹介します。

※注意1:今後新たな不具合が見つかる可能性も考えられるため、慎重にアップデートしたい場合やメインで利用しているiPhoneをアップデートする場合(多くの場合アップデートしたいiPhoneはこちらに該当するかと思いますが)は、アップデートのリリース直後ではなく、少し時間を空けてからのアップデートをおすすめします。

※注意2:またiOS16へのソフトウェアアップデート時には、データのバックアップを行っておくことをおすすめします。Apple公式のヘルプ内においてもソフトウェアアップデートの手順の中でバックアップを行うように案内されていますし、実際にバックアップを作成しておくと、万が一アップデート時にiPhoneが正常に起動できないような問題が発生した際にも、そのバックアップデータを元に復元する(リカバリする)操作を試すことができる可能性が出てくるためです。

Safariでパスワードの自動生成を利用するとフリーズする

Safariでウェブサイトのパスワード設定画面を開いて「このWebサイト用に強力なパスワードが作成されました」が表示された後にパスワードの入力欄をタップするとSafariがフリーズして操作できなくなってしまう問題が発生しています。そのまま待つとSafariが強制終了し、パスワードの設定やアカウント作成がやり直しとなるのですが、やり直してもまたフリーズしてしまいます。

今後のアップデートで修正されるまでは、パスワード自動生成を一時的に無効化する方法などの回避手段が利用可能です:

3本指タップ時にツールバーが表示される

文字の編集中でなくとも3本指タップでツールバーが画面上部表示されるようになり、ゲームアプリ等で3本指タップもしくは3本指タップと判定されるような操作を行う場合にその表示が邪魔になる等の問題が発生しています。

ライトが使えない(再起動で解消)

ロック画面から利用できるライト(懐中電灯マーク)の機能が使えなくなった、との声が一部のユーザーから上がっています。

ボタンがグレーに表示されてしまい、ライトをオンにすることができません。

こちらに関しては、アップデート後にこの問題が発生した場合、一度iPhone本体の再起動を行うようにしてみてください。再起動後、普通に使えるようになった、との報告があります。

ロック画面にウィジェットが追加できない(言語設定切り替えで解消)

ロック画面にウィジェットを追加しようとした際に、ウィジェットの一覧にアプリが表示されず、追加したウィジェットを追加することができない問題が一部のユーザーの間で発生しています。

こちらについては、iPhoneの「設定」アプリで「一般」>「言語と地域」で、「優先する言語」の一番上を別の言語に一度変更してから元に戻すことで表示されるようになる、という回避策があります。

画面回転をロックしているのに回転する/回転しなくなった

画面の回転を設定でロックしているのに画面が回転してしまうことがあったり、その逆に今まで回転できていたのに回転できなくなってしまったり、といった問題が一部のユーザーの間で発生しています。

App StoreでFace IDが使えない(再度無効化/有効化を切り替える)

App Storeなど、一部の場所でFace IDが利用できなくなる問題が一部のユーザーの間で発生しています。

この問題が発生した場合は、「設定」アプリを開いて「Face IDとパスコード」を開き、「iTunes StoreとApp Store」が勝手にオフになっていないかを確認したり、一度オフにしてからオンに戻す操作を行った上で再起動を行ってみてください。

モバイル通信が使えない・エラーになる

iOS16へのアップデート後に突如Wi-Fiでしか通信できなくなってしまう問題が、一部のユーザーの間で発生しています。

この問題については、APN構成プロファイルの再インストールによって直った、との声が多くあります。

その他

その他、以下のような不具合報告があります。

  • ロック解除画面に表示されるホームバーの位置が高い
  • 画面上部の文字の位置がずれる・重なる
  • ウィジェットが追加できない(対策

補足:「アプリがアップデートできない不具合」について

iOS16のリリース直後、「iOS16で利用規約に同意できずにアプリをアップデートできなくなる不具合が起きている」と話題となっていましたが、こちらはApp Storeの一時的な障害によるものであり、早朝4時30分に復旧したことが告知されています。

以下は、Apple公式のサービスステータスページの記載です:

App Store - 解決済みの問題
今日 03:44 - 04:30

一部のユーザに影響しました

App Storeにアクセスできませんでした。

引用元

非対応アプリに注意

なお、個別のアプリに関して、利用したいアプリが現時点でiOS16に対応していない関係で、一部のアプリが起動できなかったり、正常に動作しない、一部機能が利用できない、動作がおかしい、等の問題が発生する場合があります。

そのため、特に重要なアプリを中心に、各アプリの公式サイトなどを確認し、iOS16に対応済みかどうか、iOS16アップデートを控えるように案内されていないか、等をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

参考

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